茨城県稲敷郡阿見町大字阿見字宮ノ下1744番69の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


25,700円

2017年01月01日に行った茨城県稲敷郡阿見町大字阿見字宮ノ下1744番69の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を25,700円/㎡としました。

茨城県稲敷郡阿見町大字阿見字宮ノ下1744番69の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番茨城県稲敷郡阿見町大字阿見字宮ノ下1744番69
住居表示 
価格25,700円/㎡
交通施設、距離荒川沖、5,000m
地積172㎡
形状(1.0:1.5)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模一般住宅が建ち並ぶ閑静な住宅地域
前面道路の状況南東6.0m町道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種低層住居専用地域
建ぺい率、容積率50(%),100(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

高橋研二氏による調査レポート

不動産鑑定士高橋研二
価格25,600円/㎡
個別的要因道路方位による優位性は認められるが、特段、個別的要因の変動はない。
地域要因熟成度の高い住宅地域であるが、やや旧造成化的状況が窺われる。需要は新興住宅地域に集まる傾向にあり、依然として地価は弱含みである。
地域要因の将来予測郊外の住宅地域として熟成しているの今後もほぼ現状維持での推移と予測される。周辺には競合地域が多く存在するほか、昨今は新興住宅地域に需要が集まりやすい地域的傾向から、当面、近隣地価は弱含みと予測される。
市場の特性同一需給圏は阿見町及び隣接市町村内の圏域と判断される。需要者は同一需給圏内に居住する一次取得者が大部分を占め、同一需給圏外からの転入者は少ない。昨今の阿見町の不動産市場は区画整理が終了した本郷地区に集まる傾向にある。近隣地域は高熟成度の住宅地域であるが、新興性による選別化から新規需要が流入し難い傾向が継続しており、依然として需給は弱含みである。土地は総額で500万円程度、新築戸建は2000万円程度が需要中心価格帯である。
一般的要因①人口は微減傾向②本郷地区:熟成化で需要中心地③中郷、西郷地区:需給堅調④旧市街地:依然として弱含みであるが底値感等から地価下落は縮小。

佐野俊夫氏による調査レポート

不動産鑑定士佐野俊夫
価格25,700円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因標準的な既成住宅地域である。一定の需要はあるものの競合も多く地価は若干弱含みである。
地域要因の将来予測店舗・公益施設などの利便施設が周辺にあり便益性は高い。市況低迷を反映して土地需要の弱含み傾向は継続中ではあるが値頃感もあり地価下落幅は小さい。
市場の特性同一需給圏は阿見町及び隣接市町村内の圏域の既成住宅地域。需要者の中心は同一需給圏内に居住する一次取得者が中心で、圏外からの転入者はやや少ない。近隣は環境及び利便性が良好な住宅地域であるが、周辺では区画整理地区を中心とする良質な宅地供給のほか中古住宅流通も多くみられる。需要の中心価格帯は総額で土地は500∼1000万円弱、新築戸建物件は2000万円程度である。
一般的要因区画整理による住宅団地及び市役所周辺の住宅地域は概ね安定している。その他地域の需要はやや弱含みである。

環境情報

地形・地質

火山灰台地

火山灰土に覆われた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 36度0352555
北緯 140度207231

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

引用

国土交通省鑑定評価書
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