栃木県鹿沼市東町3丁目197番(鹿沼駅・新鹿沼駅エリア)の不動産鑑定評価書(2016年01月01日地価公示)


42,300円

2016年01月01日に行った栃木県鹿沼市東町3丁目197番(栃木県鹿沼市東町3−4−12)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を42,300円/㎡としました。

栃木県鹿沼市東町3丁目197番の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2016年01月01日
所在及び地番栃木県鹿沼市東町3丁目197番
住居表示東町3−4−12
価格42,300円/㎡
交通施設、距離鹿沼、1,400m
地積892㎡
形状(1.0:3.0)
利用区分、構造建物などの敷地、S(鉄骨造)2F
利用現況店舗兼診療所
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模店舗、事業所等が建ち並ぶ路線商業地域
前面道路の状況北11.0m県道
その他の接面道路西側道
用途区分、高度地区、防火・準防火準工業地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

櫻井基雄氏による調査レポート

不動産鑑定士櫻井基雄
価格42,200円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因路線商業地域で自動車交通量が多く、現在では比較的熟成した地域を形成しているが、都市計画街路の供用開始後には交通量の減少が稀有される。
地域要因の将来予測当該地域の北部に計画されている都市計画街路3・4・202号線事業が進行中であるが、供用開始に至るまで現在の状況が継続するものと判断するが、当該街路の完成後に至っては地域が変化せざるを得ないと認める。
市場の特性同一需給圏は、概ね鹿沼市及び周辺市町内の路線商業地域である。需要者の属性としては、地元の個人事業主及び県内の企業が中心であるが、全国規模の路線商業施設も認められる。新たな土地需要は定期借地需要は認められるものの取得需要は限られているため取引が少なく、取得に際しても取引規模が一定せず、総額での把握は困難であるが、地価水準としては、40,000円/㎡∼50,000円/㎡程度が需要の中心である。
一般的要因栃木県の平均人口減少率を大きく上回る人口・生産労働人口の減少が認められ、依然として不動産市場の低迷が継続している。

相馬明利氏による調査レポート

不動産鑑定士相馬明利
価格42,300円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因近隣地域の北側でパイバス開通のための事業が進行中であるが、当面地域要因に大きな変化は無く、需給関係は弱含みで推移するものと思料される。
地域要因の将来予測北側で、古峯原宮通りバイパス敷設事業が進行中で、平成29年度に供用開始予定であるが、当面現状のまま推移するものと予測する。地方経済の実情等から、地価水準はやや弱含みで推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、鹿沼市を中心とする周辺市町の店舗・事務所等が立地する一円の圏域で、典型的市場参加者は、資金調達力のある地元その他の中小企業等の法人が考えられ、近年の不動産市況から賃貸収入目的よりも自用の不動産の取得を目的として行動すると思料される。事業所の統廃合等が継続するなど有効需要が弱く、取引件数が少ないため需要の中心となる価格帯は明確ではないが、1㎡当り4∼5万円程度で、取引価格は依然としてやや下落基調にある。
一般的要因県内経済は、緩やかな回復傾向にあるが、総じて商業地の有効需要は弱く、事業所等の統廃合が継続し、取引は依然として減少傾向にある。

環境情報

地形・地質

火山灰台地

火山灰土に覆われた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 36度5649145
北緯 139度7736408

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

鹿沼駅(地価相場 34,650円/㎡)新鹿沼駅(地価相場 36,300円/㎡)北鹿沼駅(地価相場 34,650円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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