栃木県鹿沼市幸町２丁目１０８番(鹿沼駅・新鹿沼駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


32,000円

2017年01月01日に行った栃木県鹿沼市幸町２丁目１０８番(栃木県鹿沼市幸町２−４−１２)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を32,000円/㎡としました。

栃木県鹿沼市幸町２丁目１０８番の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番栃木県鹿沼市幸町２丁目１０８番
住居表示幸町２−４−１２
価格32,000円/㎡
交通施設、距離鹿沼、2,300m
地積254㎡
形状(1.2:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅の中にアパートが見られる住宅地域
前面道路の状況南東4.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第二種中高層住居専用地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

鈴木健司氏による調査レポート

不動産鑑定士鈴木健司
価格32,100円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因比較的熟成した住宅地域であり、地域的に特別な変動要因は見られない。選別化が進行し、土地需要はやや弱い状態が続いている。
地域要因の将来予測共同住宅が混在する市街地東端の既成住宅地域で、道路条件がやや劣る。地域的に大きな変動要因はなく、概ね現在の住環境を維持していくものと予測する。需要は選別化の影響により、やや弱含みで推移すると予測する。
市場の特性同一需給圏はJR鹿沼駅、東武線新鹿沼駅等を最寄駅とする鹿沼市街地内及び市街地外周部の住宅地域。需要者の中心は、鹿沼市の居住者、通勤者で1次取得者が大半を占める。近隣地域は熟成度は比較的高いものの、利便性の高い区画整理地や民間の新規分譲地等との競合により、需要はやや弱含みである。市場の中心価格帯は土地は1，000万円弱、新築戸建では2，000万円∼2，500万円程度である。
一般的要因人口微減、世帯数減。土地取引件数、新設住宅着工戸数共に前年割れのペースで推移。景気は基調的には緩やかに回復しつつある。

相馬明利氏による調査レポート

不動産鑑定士相馬明利
価格32,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因南東方に所在する新興住宅地域との選別化が進行する一方で、住宅地としてほぼ熟成していることから変動要因は特に見受けられない。
地域要因の将来予測中規模戸建住宅が建ち並ぶ街路幅員が狭く街並みの古い既存の住宅地域で、今後とも現状のまま推移するものと予測する。南西側の新興住宅地域との差別化から、地価水準はやや弱含みで推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、鹿沼市及びその周辺市町に存する住宅地域一円がその圏域である。典型的需要者は、鹿沼市を中心とする30代の一次取得者で、交通利便性及び快適性の高い土地を求めて行動すると思料される。鹿沼市の新設住宅着工数は、対前年第1・第2四半期比で約20％減少しており、市場での需要の中心となる価格帯は、土地は1，000万円以下、土地建物で1，600万円∼2，500万円程度となっている。
一般的要因県内経済は、持ち直しの動きにあるが、鹿沼市における新設住宅着工数は、総じて減少傾向にあり、地域による宅地の選別化が進行している。

環境情報

地形・地質

火山灰台地

火山灰土に覆われた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生畑,宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 36度5590959
北緯 139度7791349

参考：該当物件周辺マップ

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参考：近隣駅の地価相場

鹿沼駅(地価相場 34,650円/㎡)新鹿沼駅(地価相場 36,300円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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