青森県青森市大字荒川字柴田30番2外(筒井駅エリア)の不動産鑑定評価書(2016年01月01日地価公示)


15,200円

2016年01月01日に行った青森県青森市大字荒川字柴田30番2外の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を15,200円/㎡としました。

青森県青森市大字荒川字柴田30番2外の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2016年01月01日
所在及び地番青森県青森市大字荒川字柴田30番2外
住居表示 
価格15,200円/㎡
交通施設、距離青森、6,000m
地積1,378㎡
形状(1.0:3.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況農家住宅の中に一般住宅等が混在する住宅地域
前面道路の状況南東7.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火その他
建ぺい率、容積率70(%),200(%)
都市計画区域区分市街化調整区域
森林法、公園法、自然環境等 

山本善長氏による調査レポート

不動産鑑定士山本善長
価格15,200円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因市街化調整区域内の住宅地域で、地域経済の低迷、農業の先行き不透明感から土地需要は減退。地価は下落幅を縮小しつつも下降傾向にある。
地域要因の将来予測 地域経済低迷の影響、農業経営の先行き不透明感さらには公法上の規制とも相俟って、農家住宅地への需要は弱く、特別な要因が現出しない限り地価は依然として下落傾向で推移すると予測する。
市場の特性 同一需給圏は当市市街化調整区域内の住宅地域で特に南部地区に代替関係が強く認められる。需要者は市内在住の一次取得者が大半を占め、地縁的選好性が比較的強いため同一需給圏外からの転入者は少ないと思われる。地域経済低迷の影響や農業経済の不透明感等から土地需要は減退傾向にある。土地は画地規模がやや大で1,000㎡程度で1,500万円前後が需要の中心であるが、新築の戸建物件は最近はほとんど見られない状況にある。
一般的要因当市の世帯数は微増(+0.1%)人口は減少(△1.0%)傾向にあり、地域経済低迷の影響から、地価は依然として下落傾向にある。

東海林信行氏による調査レポート

不動産鑑定士東海林信行
価格15,200円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因地域経済低迷、農業経営不振、少子高齢化、都市部への人口流出等から需要は極めて弱く、地価は引き続き下落傾向で推移している。
地域要因の将来予測一般住宅等も見られる集落規模の大きい農家住宅地域で、現状維持で推移すると予測する。地域経済低迷や農業経営不振、少子高齢化等の影響により需要は弱く、地価は引き続き下落傾向で推移するものと予測する。
市場の特性 同一需給圏は当市の市街化調整区域内の住宅地域である。農家集落で地縁的選考性が強く、需要者は世帯分離世帯が殆どである。地域経済低迷、農業経営不振、少子高齢化、都市部への人口流出等から需要は極めて低調である。土地は1,000㎡程度で1,500万円程度が需要の中心である。新築の戸建物件は見当たらず、中古住宅市場も成立していないため土地・建物一体としての需要価格帯は見い出し難い状況にある。
一般的要因人口は減少、世帯数は増加傾向。景気は回復傾向にあり雇用情勢は改善しているが、地域経済は依然低迷状態で土地需要は全般的に低調。

環境情報

地形・地質

三角州性低地

河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:2点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
土壌黒泥土壌
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 40度7841199
北緯 140度7385694

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

筒井駅(地価相場 43,500円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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