青森県青森市大字野木字野尻37番727(矢田前駅・野内駅エリア)の不動産鑑定評価書(2016年01月01日地価公示)


17,600円

2016年01月01日に行った青森県青森市大字野木字野尻37番727の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を17,600円/㎡としました。

青森県青森市大字野木字野尻37番727の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2016年01月01日
所在及び地番青森県青森市大字野木字野尻37番727
住居表示 
価格17,600円/㎡
交通施設、距離青森、7,600m
地積1,572㎡
形状(1.0:1.2)
利用区分、構造建物などの敷地、S(鉄骨造)2F
利用現況事務所兼倉庫
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中小規模の事務所、倉庫が建ち並ぶ流通業務団地
前面道路の状況東16.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火準工業地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

山本善長氏による調査レポート

不動産鑑定士山本善長
価格17,500円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因流通業務関連の事務所、倉庫が建ち並ぶ工業団地であるが、地域経済は依然低迷し、地場産業不振等の影響から需要は低調に推移している。
地域要因の将来予測 33.6haに約70社が立地する郊外の流通業務団地であるが、地域経済の低迷等により、近年は事業所の撤退や閉鎖もみられる。今後の地価は相当程度景気動向に左右されると予測する。
市場の特性 同一需給圏は当市内の工業地域一円、特に当市南部の内陸型流通業務地区に代替関係が強く認められる。需要者の中心は県内外の事業経営者と思われる。当市内においては、市、公団等による工業団地の売れ残り在庫が多く、工場地はやや供給過多の状態が続いている。加えて、地域経済低迷の影響から需要は低調に推移している。取引される価格帯は需要者の資金規模、利用目的等により区々であり、需要の中心となる価格帯は見出せない。
一般的要因全国レベルの景気は上向いているとされるが、地域経済低迷の影響から工業地需要は総じて低調で、今後の地価は景気動向に左右されるといえる。

佐藤俊彦氏による調査レポート

不動産鑑定士佐藤俊彦
価格17,700円/㎡
個別的要因 個別的要因に特に変動はない。
地域要因 郊外の流通関業務団地であるが、一般的要因に記載している理由で、需要は弱含みである。
地域要因の将来予測 流通業務団地として、当分の間、現状の儘推移するものと予測される。生産動向をみると、横ばい圏内の動きとなっているものの、投資マインドは慎重で、地価は当分の間、下落傾向で推移するものと予測される。
市場の特性 同一需給圏は、青森市内の工業地域。需要者の中心は地元及び県外の事業経営者である。生産動向をみると、横ばい圏内となっているものの、投資マインドは慎重で、工業地の需要は弱含みである。需要の中心となる価格帯は、まちまちで見いだせない。
一般的要因 生産動向をみると、横ばい圏内となっているものの、投資マインドは慎重で、工業地の需要は弱含みである。

環境情報

地形・地質

三角州性低地

河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:2点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 40度7667495
北緯 140度7380175

参考:該当物件周辺マップ

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青森県青森市大字荒川字柴田5番ほか1筆青森県青森市大字浪館字泉川17番3青森県青森市大字浜館字間瀬88番21青森県青森市大字高田字川瀬344番4外

参考:近隣駅の地価相場

矢田前駅(地価相場 40,100円/㎡)野内駅(地価相場 28,400円/㎡)小柳駅(地価相場 40,100円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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