静岡県島田市扇町１２番１６(島田駅・六合駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


82,200円

2017年01月01日に行った静岡県島田市扇町１２番１６の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を82,200円/㎡としました。

静岡県島田市扇町１２番１６の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番静岡県島田市扇町１２番１６
住居表示 
価格82,200円/㎡
交通施設、距離島田、500m
地積119㎡
形状(1.0:1.5)
利用区分、構造建物などの敷地、S(鉄骨造)3F
利用現況店舗兼住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中低層店舗併用住宅が多い区画整理済商業地域
前面道路の状況南11.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火商業地域、準防火地域
建ぺい率、容積率80(%),400(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

横山保夫氏による調査レポート

不動産鑑定士横山保夫
価格81,800円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因周辺に大型店がなく、郊外や駅南地区、隣接する藤枝市等への顧客の流出が続いており、ほぼ昨年並の下落率となった。
地域要因の将来予測JR島田駅北側の低層の店舗併用住宅を中心とする商店街であるが、繁華性は高くない。地価水準は値頃感もあるが、顧客の流出、空洞化等もあり、需要は弱く、地価は暫く弱含みで推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は志太地区の商業地一円。需要者の中心は、地縁性のある中小法人や個人。対象標準地が存する駅北地区に核店舗がない他、駐車場不足、後継者難等に加え、郊外型店舗や駅南地区の「アピタ島田店」等への顧客の流出が続いている。商況も不芳で、土地需要は弱い。需要の中心は、土地が150㎡程度で800万円∼1，500万円程度。画地規模により、その価格帯は広い。
一般的要因内陸部にあるが、人口減、高齢化が続いている他、店舗の郊外分散、住宅地化等で、既成商業地の需要は弱い。

高橋秀明氏による調査レポート

不動産鑑定士高橋秀明
価格82,200円/㎡
個別的要因近隣地域内の標準的な画地であり、競争力は普通。特に個別的要因に変動は見受けられない。
地域要因大規模店舗へ顧客が流出しており、繁華性の低下は続いている。
地域要因の将来予測店舗併用住宅等が建ち並ぶ近隣商業地域であるが、格別の変動要因もないことから、今後も現状を維持するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は志太地域一円の商業地域。需要者は地元の個人事業者及び法人が中心である。島田駅に近い店舗等が建ち並ぶ近隣商業地域であるが、繁華性は低く、空店舗も見られる。商況の低下から不動産需要は弱含みで推移しているが、価格水準が底値圏にあり、地価の下落幅は縮小傾向である。土地取引は非常に少なく、また画地規模、利用形態により価格帯に幅があることから、需要の中心となる価格帯は見出せない状況にある。
一般的要因人口減少、消費増税等の影響から商況は低迷しており、旧来からの商業地域に対する需要は縮小傾向で推移している。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 34度83416380000001
北緯 138度1739135

参考：該当物件周辺マップ

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参考：近隣駅の地価相場

島田駅(地価相場 66,400円/㎡)六合駅(地価相場 71,400円/㎡)新金谷駅(地価相場 58,200円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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