北海道釧路市興津2丁目64番292(武佐駅・東釧路駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


11,000円

2017年01月01日に行った北海道釧路市興津2丁目64番292(北海道釧路市興津2−2−12)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を11,000円/㎡としました。

北海道釧路市興津2丁目64番292の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番北海道釧路市興津2丁目64番292
住居表示興津2−2−12
価格11,000円/㎡
交通施設、距離釧路、4,800m
地積205㎡
形状(1.0:1.5)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模一般住宅、アパート等が混在する住宅地域
前面道路の状況南6.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種中高層住居専用地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

長谷川傑氏による調査レポート

不動産鑑定士長谷川傑
価格11,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因古い町並みの既成住宅地域。地価は底這いを続けており安定している。
地域要因の将来予測一般住宅の他、共同住宅も散見される住宅地域である。特段の変動要因は見当たらない。既に地価は長年に渡る下落により底値圏にあることから概ね現状を維持して推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は当該標準地が存する興津地区及び橋南地区の住宅地域全域である。古い街並みの既成住宅地域で、需要者の中心は当市居住者かつ地縁性のある個人が中心であり、若年層からの人気は余り無い。長らく続いた地価の下落により概ね底値圏にあることから当面は安定した推移が見込まれる。周辺における取引水準は、標準的な規模の更地で200∼250万円程度が需要の中心である。
一般的要因人口減少、高齢化などを要因として地域経済は低迷している。

下重勝博氏による調査レポート

不動産鑑定士下重勝博
価格11,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因全市的なの供給過剰傾向を受けた橋南郊外住宅地の需要低迷が続いたが近時緩やかな底打ち傾向。
地域要因の将来予測 土地ブーム時のやや品等の劣る小規模開発分譲住宅地域で、全市的な宅地の供給過剰傾向等により弱含みな推移が続いたが、安価な地価水準から緩やかな底打ち傾向と予測される。
市場の特性 同一需給圏は興津地区一円で、近接地域の春採・桜ヶ岡地区の既存住宅地とも競合関係にある。需要者の中心は、当地域に地縁的選好性を有する市内居住者が大半を占める。旧炭鉱関係者の住宅が多く、一時の転出等により売り希望物件が多数存在した状況からは回復傾向にあり、近時安定した需要に支えられている。更地取引は230万円程が取引の目処であるが、中古建物付敷地の取引が多く地上建物の建築年次等により中心価格帯の把握はやゝ困難である。
一般的要因地域経済の長期低迷の継続と金融緩和による不動産投資の緩やかな増加傾向の相殺。

環境情報

地形・地質

火山灰台地

火山灰土に覆われた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生植林地,宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 42度9641719
北緯 144度410078

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

武佐駅(地価相場 16,550円/㎡)東釧路駅(地価相場 16,600円/㎡)釧路駅(地価相場 24,750円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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