宮崎県都城市南鷹尾町2099番152(五十市駅・西都城駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


24,300円

2017年01月01日に行った宮崎県都城市南鷹尾町2099番152(宮崎県都城市南鷹尾町31−5)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を24,300円/㎡としました。

宮崎県都城市南鷹尾町2099番152の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番宮崎県都城市南鷹尾町2099番152
住居表示南鷹尾町31−5
価格24,300円/㎡
交通施設、距離五十市、480m
地積299㎡
形状(1.0:1.5)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)1F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模住宅が建ち並ぶ区画整然とした住宅地域
前面道路の状況南東9.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種低層住居専用地域
建ぺい率、容積率50(%),100(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

長濱宏昭氏による調査レポート

不動産鑑定士長濱宏昭
価格24,200円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない
地域要因一般住宅、共同住宅等が見られる地域である。大規模商業施設に近く利便性等良好であるが、需要は弱含みである。
地域要因の将来予測当該地域は、都城市西部郊外の住宅地域である。周辺類似の住宅地域と比較するとやや人気がなく、地価は当面の間、下落基調にあるものと予測される。
市場の特性同一需給圏は、JR日豊本線五十市駅の東方に外延的に広がる住宅地域の圏域。需要者の中心は生活に利便性を求める都城市居住者と近隣市町の居住者が大半を占め、それ以外の市町村からの転入者は少ない。同一需給圏において開発分譲による宅地供給は、散見される程度で少ない。土地は500万∼700万、戸建物件は1700万前後の物件が需要の中心となっている。
一般的要因県内の個人消費は、消費税増税後落込みが見られる。都城市内の住宅取引価格は下落幅縮小、取引件数は概ね横這い傾向にある。

傳田和之氏による調査レポート

不動産鑑定士傳田和之
価格24,500円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因地域要因の大きな変化はない。新興住宅地の供給が増加したことの影響等で、既存住宅地の地価は、下落傾向で推移するものと考えられる。
地域要因の将来予測都城市南西部に位置する高台の既成住宅地域である。区画は整然とし生活利便性も良好な地域であるが、周辺で開発分譲地の供給が多く、既存宅地の需要は低迷しているため、地価は下落傾向で推移するものと予測される。
市場の特性同一需給圏は、都城市南部で大淀川以西に広がる住宅地域である。主たる需用者は、都城市内に生活圏があるファミリー世帯が中心になるものと考えられる。区画は整然としている地域であるが、周辺において新興の宅地分譲が多く見られる状況にあり、既存住宅地の需要は弱含みで推移している。土地は300㎡で700∼800万円、新築戸建住宅は2,000万円程度が取引の中心となっている。
一般的要因地震の影響で県内の観光業もやや低迷しているが、雇用の改善傾向が続いている。県の不動産市場は二極化がより鮮明になっている。

環境情報

地形・地質

火山砕屑物

火山砕屑岩で出来た土地。地盤の形成された時期によっては土砂災害・液状化などのリスクが有る。地形性質上過去に火山災害のあったエリアであるため、現在もそのリスクが無いかの確認が必要。

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。
緯度・軽度東経 31度7191621
北緯 131度0377267

参考:該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

宮崎県都城市今町8379番2宮崎県都城市久保原町2790番3宮崎県都城市吉尾町723番5宮崎県都城市南鷹尾町1988番159宮崎県都城市南鷹尾町1910番4外1筆宮崎県都城市宮丸町3017番4

参考:近隣駅の地価相場

五十市駅(地価相場 34,900円/㎡)西都城駅(地価相場 64,200円/㎡)都城駅(地価相場 26,500円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード