50,200円
2017年01月01日に行った香川県坂出市白金町3丁目2043番4外(香川県坂出市白金町3−10−16)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を50,200円/㎡としました。
調査基準日 | 2017年01月01日 |
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所在及び地番 | 香川県坂出市白金町3丁目2043番4外 |
住居表示 | 白金町3−10−16 |
価格 | 50,200円/㎡ |
交通施設、距離 | 坂出、1,500m |
地積 | 285㎡ |
形状 | (1.0:1.5) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、S(鉄骨造)2F |
利用現況 | 店舗兼住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 低層の店舗、事業所等が建ち並ぶ路線商業地域 |
前面道路の状況 | 北11.0m県道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | 近隣商業地域、準防火地域 |
建ぺい率、容積率 | 80(%),300(%) |
都市計画区域区分 | (都)都市計画区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 篠原広貴 |
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価格 | 50,200円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 市内西方に位置する路線商業地域である。特に地域要因に変動はないが地価は弱含みが継続する。 |
地域要因の将来予測 | 県道沿いの商業地域で現状の地域要因で推移していくものと予測する。商業環境を反映し地価は弱含みが継続する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は、概ね市内幹線道路沿線及び中讃地区内の幹線道路沿線に所在する商業地域の圏域。需要者は県内の法人及び個人事業者のほかに県外事業者もその範囲とする。市内を東西に通じる従来からの幹線道沿線で沿道型店舗等の進出を中心に需要は有するものの商業環境を映し需要は低位である。規模等により価格水準に幅があり中心となる価格帯の把握が困難であるが、15,000千円前後程度が需要の中心と思われる。 |
一般的要因 | 消費環境は一部回復の傾向も認められ、不動産市場は前年から弱含みながら同水準の傾向もあるが商業地に対する需要は軟調傾向である。 |
不動産鑑定士 | 鳥飼和彦 |
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価格 | 50,200円/㎡ |
個別的要因 | ほぼ標準的な画地であり、通常の選好下にある。なお、個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 幹線道路沿いの商業地であるがやや繁華性の程度が低い。需給共に弱く地価は弱含みで推移している。 |
地域要因の将来予測 | 周辺地域では新市立病院が開院したが、近隣地域の土地需要を喚起するまでには至らず、当面は現状を商環境を維持すると予測する。地価は下落傾向のまま推移すると予測するが、値頃感もあり下落幅は縮小している。 |
市場の特性 | 同一需給圏の範囲は、坂出市及びその周辺市町を含めた商業地域と判定した。主たる需要者は、圏内で事業所を営む個人又は中小法人等と考えられる。地方経済の長引く低迷、顧客の分散化、商業形態の変化等の要因を背景に需要者の投資意欲は乏しく商業地の需要は弱含みで推移している。市場における中心価格帯に関して、取引自体が少なく、業種により規模も様々であるため包括的な指摘は困難であるが、300㎡程度の土地で1500万円前後と思料される。 |
一般的要因 | 地域経済は景気回復の実感が乏しく、中心商業地の空洞化、人口減少等の構造的な要因を背景に商業地に対する有効需要は減退している。 |
地形・地質 | 人工地形埋立地のように人工的に造成された土地。地震に対する地盤の強度は十分ではなく、地震の際には液状化などのリスクが非常に高い。 海運・倉庫等、用途が明確で用地取得時のメリットと災害時のリスクを差し引きして価値を見出せるビジネス以外で用いるべきではない。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中) |
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土地利用・植生 | 宅地 |
土壌 | グライ土壌 |
黄砂エアロゾル | PM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 34度3173413 北緯 133度8452585 |
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国土交通省鑑定評価書
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