9,500円
2016年01月01日に行った北海道札幌市南区北ノ沢1745番56の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を9,500円/㎡としました。
調査基準日 | 2016年01月01日 |
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所在及び地番 | 北海道札幌市南区北ノ沢1745番56 |
住居表示 | |
価格 | 9,500円/㎡ |
交通施設、距離 | 真駒内、5,600m |
地積 | 185㎡ |
形状 | (1.0:1.2) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、W(木造)2F |
利用現況 | 住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 一般住宅の中に空地も見られる郊外の住宅地域 |
前面道路の状況 | 南8.0m市道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | その他 |
建ぺい率、容積率 | 50(%),80(%) |
都市計画区域区分 | 市街化調整区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 坂井愼一 |
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価格 | 9,500円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 大きな変動要因は認められないが上記一般的要因の影響にもかかわらず、郊外の市街化調整区域である当該地域の需要は低く、地価は下落傾向である。 |
地域要因の将来予測 | 格別の変動要因はなく、今後も現状維持で推移すると予測。緑豊かで住環境が優れるが、当該地域は藻岩山山麓部に位置する交通利便性が劣るエリアにあり、更に市街化調整区域でもあることから地価は下落傾向にある。 |
市場の特性 | 同一需給圏は区内のうち市街化調整区域を中心とする住宅地域一円。需要者は市内の居住者が大半を占める。中心部から遠く離れた交通利便性の劣る郊外の地域は人気がなく、対象標準地は藻岩山山麓エリア、市内中心部からは同山の裏側に位置し、緑豊かであるが交通利便性が劣り、冬季間の通勤・通学に難儀をきたし、同一需給圏内は市街化調整区域であることからも需要は減退傾向が続いている。当該近隣地域における土地需要の中心価格は180万円程度である。 |
一般的要因 | 景気後退等の影響から南区内は地価の下落傾向が続いてきたが、昨今の景況感から、下落幅の縮小・横ばい・一部地域での上昇傾向が見られる。 |
不動産鑑定士 | 三原正之 |
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価格 | 9,500円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない |
地域要因 | 都心から遠く、接近性、利便性がかなり劣る地域であるため人気がなく、取引も低調であり、地価は弱含みで推移している。 |
地域要因の将来予測 | 戸建住宅が建ち、空地も見られるが、最近は住宅の建て込みも少なく熟成度は高まっていない状況であり、ここ当分は現状を維持して推移するものと予測する。地価は総じて弱含みで推移している。 |
市場の特性 | 同一需給圏は南区の丘陵地域に存する市街化調整区域内の住宅地域。需要者は札幌市内の居住者が大半を占め、他市町村からの転入者は少ない。空地が多く残っており、まれに中古物件の需要が見られるものの、都心から遠く、接近性、利便性も悪いため売り物件に比べ成約物件は少ない。土地は200㎡程度で200万円程度、新築の戸建物件は地域柄から需要は殆んどなく、中古物件も需要の中心となる価格帯は見いだせない状況である。 |
一般的要因 | 景気は緩やかに回復しているが、南区においては人口減と高齢化が進んでおり個人消費はやや弱く、建築着工件数は減少傾向で、需給動向は弱含み。 |
地形・地質 | 半固結・固結堆積物不均質かつ未固結な土塊類(あるいは岩塊類)から構成されルーズな土地、斜面はしばしば土砂災害の原因となる。 |
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土地利用・植生 | ブナクラス域代償植生 |
黄砂エアロゾル | PM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 42度9567047 北緯 141度3549621 |
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北海道札幌市南区石山176番9北海道札幌市南区小金湯620番24北海道札幌市南区常盤5番150北海道札幌市南区真駒内138番75北海道札幌市南区簾舞318番175北海道札幌市南区川沿3条5丁目1807番42北海道札幌市南区石山1条8丁目453番32北海道札幌市南区石山東3丁目35番48北海道札幌市西区西野6条2丁目433番46外
国土交通省鑑定評価書
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