北海道札幌市南区石山２条２丁目１５１番５３(真駒内駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


22,800円

2017年01月01日に行った北海道札幌市南区石山２条２丁目１５１番５３(北海道札幌市南区石山２条２−４−５)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を22,800円/㎡としました。

北海道札幌市南区石山２条２丁目１５１番５３の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番北海道札幌市南区石山２条２丁目１５１番５３
住居表示石山２条２−４−５
価格22,800円/㎡
交通施設、距離真駒内、3,100m
地積171㎡
形状(1.0:1.2)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅の中にアパート等も散見される住宅地域
前面道路の状況北西8.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

三原正之氏による調査レポート

不動産鑑定士三原正之
価格22,800円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない
地域要因都心からやや遠く、接近性、利便性が劣る地域であるため人気が低下しており、取引も低調で、地価は依然として下落傾向が続いている。
地域要因の将来予測札幌市南部郊外の既存の戸建住宅地域で、今後も現状を維持して推移するものと予測する。地価水準は長期低落傾向にあり、今後も需要回復の兆しが見られず、当分は下落傾向で推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は南区南部に位置する平岸通沿線にある石山地区の住宅地域。需要者は札幌市内の居住者が大半を占め、他市町村からの転入者は少ない。空地も見られ、都心からやや遠く、接近性、利便性が劣るため、売り物件は多いが成約物件は少なく、需給バランスはやや不安定な状態が続いている。土地は200㎡程度で450万円前後、新築の戸建物件は地域柄から需要は殆んどなく、中古物件は1000万円前後のものが取引の中心となっている。
一般的要因景気は緩やかに回復しているが、南区は人口減少と高齢化が進んでおり個人消費はやや弱く、建築着工件数は横ばい傾向で、需給動向は弱含み。

今田幹丈氏による調査レポート

不動産鑑定士今田幹丈
価格22,700円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因交通便のやや劣る住宅地の人気がなく需要が弱いことから、地価水準は下落傾向にある。
地域要因の将来予測一般住宅が建ち並ぶ住宅地域であり、今後も現状を維持すると予測する。交通利便性がやや劣る住宅地域であること等から住宅地需要はやや弱い。地価水準は下落傾向が続くものと予測する。
市場の特性同一需給圏は石山地区、石山東地区に存する一般住宅が建ち並ぶ住宅地域が圏域。需要者の中心は一般住宅用地として札幌市内在住の個人が殆どを占める。その他市外からの転入者も考えられる。当地域は交通便が劣る地域であることから住宅地需要は弱含みである。市場の中心となる価格帯は土地面積180㎡程度で400万円前後、新築戸建住宅は総額2，200万円程度が需要の中心である。
一般的要因道内の景気は緩やかに回復しており、都市部を中心に店舗や貸家の建築がやや増加している他、新築・中古マンションの需要が増している。

環境情報

地形・地質

砂礫台地

砂礫・岩質の土質でできた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地質は比較的強固である。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 42度9704582
北緯 141度3398599

参考：該当物件周辺マップ

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参考：近隣駅の地価相場

真駒内駅(地価相場 82,200円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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