北海道札幌市南区常盤1条2丁目5番150の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


21,300円

2017年01月01日に行った北海道札幌市南区常盤1条2丁目5番150(北海道札幌市南区常盤1条2−18−16)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を21,300円/㎡としました。

北海道札幌市南区常盤1条2丁目5番150の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番北海道札幌市南区常盤1条2丁目5番150
住居表示常盤1条2−18−16
価格21,300円/㎡
交通施設、距離真駒内、5,100m
地積203㎡
形状(1.0:1.5)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅の中に空地も見られる郊外の住宅地域
前面道路の状況南8.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種低層住居専用地域
建ぺい率、容積率40(%),80(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

坂井愼一氏による調査レポート

不動産鑑定士坂井愼一
価格21,300円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因特に大きな変動は認められないが、上記一般的要因の影響・値頃感から芸術の森に近い当該地域においても、従前より下落幅が縮小している。
地域要因の将来予測格別の変動要因はなく、今後も現状維持で推移するものと予測。景気後退等から、芸術の森近くの郊外住宅地域である当該地域の地価は下落傾向で推移してきたが、昨今の景気動向等から従前よりは下落幅が縮小している。
市場の特性同一需給圏は国道453号背後に広がる石山東地区、常盤地区及び真駒内地番地区に存する住宅地域。需要者は札幌市内の居住者が大半を占める。常盤地区は芸術の森に近く、周辺は緑が多い住環境が優れたエリアであるが、地下鉄駅からは遠くやや交通条件が劣る。近時の地価は下落基調で推移してきたが、昨今の景気動向から下落幅が従前より落ち着いている。需要の中心価格は対象地と同規模で土地が430万円前後、新築の戸建物件は2,100万円程度である。
一般的要因景気後退等の影響から南区内は地価の下落傾向が続いてきたが、昨今の景況感から、下落幅の縮小・横ばい・一部地域での上昇傾向が見られる。

井上勝法氏による調査レポート

不動産鑑定士井上勝法
価格21,300円/㎡
個別的要因特にない。
地域要因特にない。
地域要因の将来予測特段の変動要因はなく、今後とも現状を維持して推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は当区南部の石山東・常磐地区の住宅地域一円である。需要者の中心は当市在住の個人であり、宅地の需給動向は長期需要低迷下にある。価格帯としては不鮮明であるが、単価21,000円前後、総額は画地規模次第と思料する。
一般的要因金融緩和下にあるが、少子高齢化による人口減・世帯数減等から宅地の需要については停滞傾向が続いている。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

火山砕屑物

火山砕屑岩で出来た土地。地盤の形成された時期によっては土砂災害・液状化などのリスクが有る。地形性質上過去に火山災害のあったエリアであるため、現在もそのリスクが無いかの確認が必要。

土地利用・植生ブナクラス域代償植生,宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 42度9515301
北緯 141度3487407

参考:該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

北海道札幌市南区小金湯620番24北海道札幌市南区真駒内138番75北海道札幌市南区簾舞318番175北海道札幌市南区川沿3条5丁目1807番42北海道札幌市南区藤野4条7丁目277番99北海道札幌市南区石山1条8丁目453番32北海道札幌市南区石山東3丁目35番48

参考:近隣駅の地価相場

引用

国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード