福井県大野市225字知真多四126番1(越前大野駅・北大野駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


40,500円

2017年01月01日に行った福井県大野市225字知真多四126番1(福井県大野市元町7−21)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を40,500円/㎡としました。

福井県大野市225字知真多四126番1の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番福井県大野市225字知真多四126番1
住居表示元町7−21
価格40,500円/㎡
交通施設、距離越前大野、800m
地積419㎡
形状(1.0:3.5)
利用区分、構造建物などの敷地、S(鉄骨造)4FB1
利用現況店舗
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中低層の店舗ビル等が建ち並ぶ中心的商業地域
前面道路の状況南10.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火商業地域、準防火地域
建ぺい率、容積率80(%),300(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

島田嘉紀氏による調査レポート

不動産鑑定士島田嘉紀
価格40,400円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因地域内に特に大きな変化はないが、空地や閉鎖店舗も見られる等、需要は弱含みで推移している。
地域要因の将来予測当該地域は店舗ビル等が建ち並ぶ旧来からの商業地域であるが、背後地人口の減少や郊外型店舗への顧客流出等により需要の減退傾向が見られるものと予測する。地価も需要の低迷により当面は下落傾向と予想される。
市場の特性同一需給圏は大野市中心部の商業地域を中心に広がる圏域であり、需用者は大野市内の事業者が中心と思われる。背後地人口の減少や郊外型店舗への顧客流出が続いており、需要はやや減退的である。土地取引は低調で、また取引される価格帯も個別性が強くまちまちであることから、需要の中心となる価格帯の把握は困難な状況にある。
一般的要因当市の人口は減少、世帯数は微増傾向にあり、景気は緩やかな回復が続いている。H28年度の市内の住宅着工戸数は対前年度比で増加している。

中嶋泰子氏による調査レポート

不動産鑑定士中嶋泰子
価格40,500円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因大野市中心市街地活性化基本計画の進捗により街並みは整備されているが、郊外店舗への顧客の流出が止まらない。
地域要因の将来予測大野市内中心部の商業地域で、城下町再生事業により「越前おおの結ステ−ション」等の施設が完成したが、観光客の伸びは力強さに欠けている。地価は当面下げ基調で推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は大野市中心部の旧来からの普通商業地域であるが、より広域的には市内幹線道路沿いの商業地、勝山市中心部の商業地域も含まれる。需要者の中心は大野市在住の企業で、市外からの参入者は期待できない。中心商業地として成熟してきたが、近年、郊外型量販店へ顧客が流出し、中心市街地の空洞化が進んでいる。取引動機、画地規模によって取引される価格帯はまちまちで需要の中心となる価格帯は見いだせない状況である。
一般的要因大野市の人口及び世帯数は減少傾向にある。また、少子高齢化が進み、基幹産業の低迷等の影響を受け、宅地需要が弱い。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。
緯度・軽度東経 35度98529389999999
北緯 136度4897163

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

越前大野駅(地価相場 22,150円/㎡)北大野駅(地価相場 22,150円/㎡)牛ケ原駅(地価相場 22,200円/㎡)越前田野駅(地価相場 22,150円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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