33,600円
2016年01月01日に行った愛知県西尾市寺津町二丁5番2外の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を33,600円/㎡としました。
調査基準日 | 2016年01月01日 |
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所在及び地番 | 愛知県西尾市寺津町二丁5番2外 |
住居表示 | |
価格 | 33,600円/㎡ |
交通施設、距離 | 福地、4,300m |
地積 | 15,484㎡ |
形状 | (1.0:1.5) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、その他(SRC,RC,S,W,B以外、及び田、畑) |
利用現況 | 工場 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 大中規模工場が建ち並ぶ入江に近い工業地域 |
前面道路の状況 | 東9.5m市道 |
その他の接面道路 | 南側道 |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | 工業地域 |
建ぺい率、容積率 | 60(%),200(%) |
都市計画区域区分 | 市街化区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 大羽昌広 |
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価格 | 33,600円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 地域要因に大きな変動は認められないが、周辺地域は入江に面した臨海型の工業地域であり、水害リスクから宅地需要は弱含みである。 |
地域要因の将来予測 | 大中規模工場を中心とした臨海型工業地域で、特段の大きな変動要因もなく、今後とも現状を維持するものと予測する。地価水準はやや下落基調にあると予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は、西尾市を含めた西三河地区及び知多地区における工業地域である。需要者は、製造業を主とした地元の事業者から全国的な事業者までその幅は広い。近隣地域は、国道へのアクセス等、交通利便性は比較的優れるものの、入江に面した臨海型の工業地域であることから、水災害リスクの可能性が否定できず、工業地としての競争力の程度はやや低く、需要も弱い。市場の中心となる価格帯は、業種や事業規模によって大きく異なるため、把握が困難である。 |
一般的要因 | ここ1年間、西尾市の人口は概ね横ばい状態である。地元自動車関連企業の業績は好調で、不動産市況についても底堅く推移している。 |
不動産鑑定士 | 高木靖人 |
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価格 | 33,700円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 地域特性に大きな変動は認められないが、水害リスクが否定出来ない地域で、工場地の需要は弱い。 |
地域要因の将来予測 | 大中規模工場を中心とした臨海型工業地域で、特段の大きな変動要因はなく、当面は現状のまま推移していくものと予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は、西尾市を含めた西三河の市町村の工業地域である。需要者は、地元の事業者から全国的な規模の事業者までその幅は広い。自動車関連産業は好調であり、さらに、対象標準地は、国道247号への接近性に優れるものの、水害リスクの可能性が否定できない地域にあることから、その競争力の程度は低く、需要も弱含みである。市場の中心価格帯は、需要者の事業規模による規模の差が大きく把握が難しい。 |
一般的要因 | 個人消費などに弱さは見られるものの、自動車関連産業が好調であり、不動産需要を下支えしている。 |
地形・地質 | 人工地形埋立地のように人工的に造成された土地。地震に対する地盤の強度は十分ではなく、地震の際には液状化などのリスクが非常に高い。 海運・倉庫等、用途が明確で用地取得時のメリットと災害時のリスクを差し引きして価値を見出せるビジネス以外で用いるべきではない。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中) 砂礫台地砂礫・岩質の土質でできた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地質は比較的強固である。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中) |
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土地利用・植生 | 宅地 |
災害リスク:水害 | 浸水 過去の周辺地域の水害の確認が必要。 |
黄砂エアロゾル | PM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 34度8393795 北緯 137度0136622 |
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愛知県西尾市刈宿町後畑11番1愛知県西尾市徳永町大塚28番3愛知県西尾市楠村町北浜屋敷1番149愛知県西尾市上矢田町郷後101番2
国土交通省鑑定評価書
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