和歌山県日高郡由良町大字里字吉路４３７番２外(紀伊由良駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


28,700円

2017年01月01日に行った和歌山県日高郡由良町大字里字吉路４３７番２外の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を28,700円/㎡としました。

和歌山県日高郡由良町大字里字吉路４３７番２外の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番和歌山県日高郡由良町大字里字吉路４３７番２外
住居表示 
価格28,700円/㎡
交通施設、距離紀伊由良、180m
地積285㎡
形状不整形(1.0:1.5)
利用区分、構造建物などの敷地、S(鉄骨造)3F
利用現況店舗兼住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況店舗、事務所等が混在する路線商業地域
前面道路の状況北西12.0m国道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火 
建ぺい率、容積率70(%),300(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

渡邉勉氏による調査レポート

不動産鑑定士渡邉勉
価格28,600円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない
地域要因商業繁華性が衰退傾向にある路線商業地域であり、地価の下落傾向が続いている。
地域要因の将来予測国道沿いに店舗や事務所等が混在する路線商業地域であり、地域要因について特別の変動要因等は無く、今後とも現環境を維持するものと予測する。地価水準は下落傾向で推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は由良町及びその周辺市町を中心とする圏域。需要者の中心は同一需給圏に地縁性を有する個人事業者等と判断される。国道沿いに存する路線商業地域であるが、地域経済の低迷、並行して走る高速道路の影響により、交通量は減少しており、需要は弱含みである。なお、取引規模や総額にばらつきが認められ、需要の中心となる価格帯の把握が困難である。
一般的要因景気は全般的に緩やかに回復しつつあるが、大企業や大都市を中心としたものであり、地方においては波及効果は低く、商業地需要は減退傾向にある。

有本幸男氏による調査レポート

不動産鑑定士有本幸男
価格28,700円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因国道沿いの路線商業地域であるが、交通量の減少や一般的要因等の影響を受け、地価の下落傾向が続いている。
地域要因の将来予測国道沿いに店舗、事務所等が混在する路線商業地域である。特別な変動要因はなく、現状を維持していくものと予測する。地域経済の低迷、人口減少等により、地価水準の下落傾向が今後も続くものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、由良町及びその周辺市町を含む商業地域を圏域とする。需要者の中心は、同一需給圏内に地縁性を有し、店舗経営等を目的とする個人事業者等である。国道沿いに位置する路線商業地域であるが、交通量の減少や地域経済の低迷等により衰退傾向にあり、商業地の需要は弱い。取引件数が極めて少なく、取得総額がまちまちであるため、需要の中心となる価格帯を把握することは困難である。
一般的要因大都市部を中心に、緩やかに回復しつつある景気の地方に対する波及の程度は弱く、経済は低迷しており、商業地に対する需要は弱い。

環境情報

地形・地質

三角州性低地

河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：2点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 33度9605147
北緯 135度1189651

参考：該当物件周辺マップ

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参考：近隣駅の地価相場

紀伊由良駅(地価相場 24,600円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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