北海道千歳市桜木５丁目９７４番５９(長都駅・サッポロビール庭園駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


21,200円

2017年01月01日に行った北海道千歳市桜木５丁目９７４番５９(北海道千歳市桜木５−２−１４)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を21,200円/㎡としました。

北海道千歳市桜木５丁目９７４番５９の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番北海道千歳市桜木５丁目９７４番５９
住居表示桜木５−２−１４
価格21,200円/㎡
交通施設、距離長都、1,900m
地積330㎡
形状(1.0:1.5)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅が建ち並ぶ区画整然とした郊外住宅地域
前面道路の状況北西8.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種低層住居専用地域
建ぺい率、容積率40(%),60(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

信彦氏による調査レポート

不動産鑑定士信彦
価格21,200円/㎡
個別的要因特にない。
地域要因市内中心部からの接近条件に劣る市街地外周部付近の住宅地域。利便性が劣ることに加え、住宅供給過剰の影響等もあり、地価は下落傾向である。
地域要因の将来予測戸建住宅地としては熟成した地域。中心市街地から遠い利便性の劣る住宅地域であることに加え、市街地郊外における宅地供給過剰の影響等もあり地価は下落傾向。今後も同様の状況が続くことが予測される。
市場の特性 同一需給圏は千歳市全域の住宅地域と把握する。需要者は市内の一次取得者層が主であるが、特に地域南東側の陸上自衛隊駐屯地及び地域北側の工業団地への接近条件の良さから当該両関係者による需要も多く見られる。長引く地域経済の低迷による消費マインドの低下や市街地郊外における宅地開発等により、地域内の住宅地需要は新造成地との代替性が強いため弱含みである。中古住宅が取引の中心で800∼1300万円程度、更地は700万円前後である。
一般的要因道内景気は主に観光や雇用の分野で改善が見られ、札幌都心部・利便地域への不動産需要は回復傾向だが、地方都市への波及効果は相対的に鈍い。

吉田誠氏による調査レポート

不動産鑑定士吉田誠
価格21,200円/㎡
個別的要因特にない。
地域要因中心部からの接近が劣る市街地外縁部の住宅地域で、低廉な価格帯で供給される区画整理宅地との競合の影響も受け、地価は下落傾向を見せている。
地域要因の将来予測地域に特段の変動要因はなく当面現状で推移すると思われるが、最近の景気動向による需要の回復傾向もみられる反面、中心域から遠くやや利便性等に難点があるため宅地需給はやや弱含み傾向を続けるものと予測される。
市場の特性同一需給圏は概ね千歳市内の住宅地域の圏内で、需要者は千歳市内居住者がほとんどを占める。特に地域南東側に所在する自衛隊駐屯地と北側に在る工業団地等の関係者の需要も見込めるところであり、区画整理による宅地供給圧力から市況は軟化傾向となっていたが、最近の景気を反映した需要回復の影響を受け、地価は底値を探る動きを見せつつある。市場での中心となる価格帯は、土地が700万円以下、中古戸建物件は1000万円台前半なっている。
一般的要因最近の景気を反映した札幌圏住宅地の需給は堅調さを見せつつあるが、区画整理等の宅地供給圧力も残っており、需要回復は若干遅れがちと思われる。

環境情報

地形・地質

火山砕屑物

火山砕屑岩で出来た土地。地盤の形成された時期によっては土砂災害・液状化などのリスクが有る。地形性質上過去に火山災害のあったエリアであるため、現在もそのリスクが無いかの確認が必要。

土地利用・植生畑
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 42度8403678
北緯 141度6118227

参考：該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

北海道千歳市上長部１０５１番１６北海道千歳市北信濃８４３番３北海道千歳市北斗３丁目７２３番４２外北海道千歳市北信濃７７９番２北海道千歳市信濃３丁目７０１番１５５外北海道千歳市富士３丁目７７８番４８

参考：近隣駅の地価相場

長都駅(地価相場 28,100円/㎡)サッポロビール庭園駅(地価相場 22,300円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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