宮城県仙台市宮城野区岩切字三所北６０番１９(岩切駅・新利府駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


61,300円

2017年01月01日に行った宮城県仙台市宮城野区岩切字三所北６０番１９の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を61,300円/㎡としました。

宮城県仙台市宮城野区岩切字三所北６０番１９の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番宮城県仙台市宮城野区岩切字三所北６０番１９
住居表示 
価格61,300円/㎡
交通施設、距離岩切、1,000m
地積182㎡
形状(1.0:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅、アパート等が混在する住宅地域
前面道路の状況北西6.2m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

松尾公平氏による調査レポート

不動産鑑定士松尾公平
価格61,400円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因建売業者によるミニ開発が盛んに行われている。
地域要因の将来予測古くからの小規模分譲地で、岩切小・中学校に近く利便性も良いため、付近では建売業者によるミニ開発も多く、地価は上昇傾向で推移すると思われる。
市場の特性同一需給圏は岩切地区の他に、周辺の利府町南部や多賀城市西部に及んでいる。需要者は従来は岩切地区居住者がほとんどであったが、近年は岩切地区の土地区画整理事業の進展とともに需要者層の範囲が拡大し、周辺ではミニ開発が盛んである。土地は標準的規模で1100万円程度、新築の戸建住宅では3000万円前後が需要の中心である。
一般的要因地価上昇は続きながらも、同時に二極化も進行中で、利便性や都心部への距離、環境の良否等による格差が拡大傾向にある。

濱田雄一氏による調査レポート

不動産鑑定士濱田雄一
価格61,100円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因土地区画整理され熟成の進む岩切駅周辺地域とは、河川・幹線道路等により分断されているが、住宅需要の広がりから地価水準は微増。
地域要因の将来予測戸建住宅や賃貸アパートのほかに未利用地もあるが、今後も一般的な住宅地域として徐々に熟成が進むと予測する。地価水準は仙台市郊外の住宅地域の動向の影響もあって引き続き微増傾向で推移すると思料する。
市場の特性同一需給圏は、仙台市中心部から北東方の岩切地区を中心とする既成の住宅地域。需要者の中心は同一需給圏に居住又は地縁的関係を有する個人。JR岩切駅周辺は、区画整理事業による生活利便性の向上から需要を集めており、七北田川沿いの当該地域周辺では、これに次ぐ地域として農地を転用したミニ開発も行われている。需要の中心となる価格は、土地が180㎡程度で1，100万円前後、新築の戸建住宅なら2，700万円程度。
一般的要因震災後の社会経済動向が良好に推移しており、住宅市況の堅調さが持続している。

環境情報

地形・地質

自然堤防

洪水を繰り返す河川の下流部で発達した、流水堆積物でできた土地である。洪水の被害に合うリスクは他低地に比べて低い。 地震に対する地盤の強度は十分ではなく、大型施設の建築には不向き。 水はけが良く農業用地として優れている。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：1点(5点満点中)

土地利用・植生畑,宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 38度3027715
北緯 140度9461764

参考：該当物件周辺マップ

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宮城県宮城郡利府町菅谷字産野原１４番１宮城県宮城郡利府町神谷沢字南沢１番２４２宮城県仙台市宮城野区鶴ヶ谷３丁目５番４宮城県仙台市宮城野区岩切字鴻巣１６７番１５宮城県仙台市宮城野区岩切字洞ノ口５番６外宮城県仙台市宮城野区福室字高砂５２番１１宮城県仙台市宮城野区岩切字三所北６０番１９宮城県仙台市宮城野区田子字要害２５７番７宮城県仙台市宮城野区岩切字畑中５番１４

参考：近隣駅の地価相場

岩切駅(地価相場 50,500円/㎡)新利府駅(地価相場 49,950円/㎡)陸前山王駅(地価相場 50,550円/㎡)福田町駅(地価相場 69,150円/㎡)小鶴新田駅(地価相場 67,550円/㎡)東仙台駅(地価相場 66,500円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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