宮城県仙台市宮城野区岩切字鴻巣33番27(岩切駅・陸前山王駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


49,800円

2017年01月01日に行った宮城県仙台市宮城野区岩切字鴻巣33番27の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を49,800円/㎡としました。

宮城県仙台市宮城野区岩切字鴻巣33番27の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番宮城県仙台市宮城野区岩切字鴻巣33番27
住居表示 
価格49,800円/㎡
交通施設、距離岩切、1,500m
地積218㎡
形状(1.0:1.2)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅の中に農地も残存している住宅地域
前面道路の状況北西6.1m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

佐藤薫氏による調査レポート

不動産鑑定士佐藤薫
価格49,800円/㎡
個別的要因特に個別的要因及び変動要因はない。
地域要因市街化区域縁辺に近い地域であるが周囲に建売販売が多く認められ、岩切駅前の商業施設の集積等に伴ない微増している。
地域要因の将来予測市街化区域縁辺の住宅地域であるが、岩切駅前の商業集積等により利便性を増しており、当面地価は微増傾向で推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、岩切地区のほか、隣接する多賀城西部・利府町南部の住宅地域も一部含まれる。需要者は、宮城野区在住の第一次取得者が中心。比較的低価格帯の地域で割安感があり、建売分譲の成約が目立つ。土地は、200㎡で1,000万円程度、新築の戸建分譲は2,000万円台後半が市場の中心価格帯である。
一般的要因景気の回復基調の中、被災者の移転需要は一段落しているが、不動産需要は底堅い。仙台圏都心部不動産と郊外部不動産の各需要層が2極化傾向。

真木芳美氏による調査レポート

不動産鑑定士真木芳美
価格49,700円/㎡
個別的要因地域内で概ね標準的な要因を有し、変動も認められない。
地域要因周囲に農地が隣接し、利便性も普通であるが、開発が徐々に進行している。
地域要因の将来予測小規模開発の進展に伴い住宅の新築が進み、徐々に熟成して行くものと予測される。地価は若干の上昇傾向と思われる。
市場の特性同一需給圏は宮城野区北東部の岩切地区、田子地区の住宅地域のほか多賀城市隣接部の住宅地域である。需要者は宮城野区の居住者のほか多賀城市等からの転入も認められる。対象地域は、駅、スーパーからやや遠く、居住環境でも特段の優位性はないが、小規模開発が進んでおり、周辺住宅用地の品薄感もあって、需要は堅調である。土地は220㎡程度で1000万円∼1200万円程度、新築建売住宅であれば2800万円程度が取引の中心価格帯となる。
一般的要因低金利等を背景に需要は堅調であるが、需要者の地域選別が顕著となり、利便性や生活環境が良好な地域への選好性が高まっている。

環境情報

地形・地質

自然堤防

洪水を繰り返す河川の下流部で発達した、流水堆積物でできた土地である。洪水の被害に合うリスクは他低地に比べて低い。 地震に対する地盤の強度は十分ではなく、大型施設の建築には不向き。 水はけが良く農業用地として優れている。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:1点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 38度2980111
北緯 140度9496236

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

岩切駅(地価相場 50,500円/㎡)陸前山王駅(地価相場 50,550円/㎡)福田町駅(地価相場 69,150円/㎡)新利府駅(地価相場 49,950円/㎡)小鶴新田駅(地価相場 67,550円/㎡)陸前高砂駅(地価相場 81,400円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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