栃木県小山市大字犬塚字大丸３２番２７外(小山駅エリア)の不動産鑑定評価書(2016年01月01日地価公示)


27,800円

2016年01月01日に行った栃木県小山市大字犬塚字大丸３２番２７外の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を27,800円/㎡としました。

栃木県小山市大字犬塚字大丸３２番２７外の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2016年01月01日
所在及び地番栃木県小山市大字犬塚字大丸３２番２７外
住居表示 
価格27,800円/㎡
交通施設、距離小山、3,000m
地積1,714㎡
形状(2.0:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、その他(SRC,RC,S,W,B以外、及び田、畑)
利用現況工場兼事務所
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中小規模工場、住宅等が混在する工業地域
前面道路の状況西12.0m市道
その他の接面道路南側道
用途区分、高度地区、防火・準防火工業地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

中山亮介氏による調査レポート

不動産鑑定士中山亮介
価格28,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因地域要因に大きな変動はないが、用途の多様性も有する地域性の中で、中小工場地としての需要は弱含んでいる。
地域要因の将来予測当該地域は、中小規模工場、住宅、営業所等の見られる市街地北東部の地域である。工場地については、他用途への転用の可能性も有するが、今後しばらくの間は現状で推移するものと予測される。
市場の特性同一需給圏は、当市及び周辺市町を中心に県内の中小工業地域である。需要者の中心は、主に中小企業等と見られるが、周辺の利用状況、用途地域等から他用途への転用の可能性も有しており、他業種からの潜在的需要も考えうる。中小企業等の景況感は弱く、中小工場地の需要は弱含んでいる。類似した不動産の取引は少なく、画地規模のバラツキも大きいため、需要の中心となる価格帯は一概には言いづらいが、土地は概ね1㎡当たり2万円台後半と思料される。
一般的要因景気は一部に停滞も見られるが、緩やかな回復基調にある。工業統計によると当市の事業所数は減少ないし横ばい傾向、従業者数は横ばい傾向にある。

深澤昌治氏による調査レポート

不動産鑑定士深澤昌治
価格27,600円/㎡
個別的要因個別的要因に格別の変動はない。
地域要因市街地周辺の中小工場地であり、分譲素地需要も認められるが、新規工業団地との選別化等から、地価は下落傾向で推移している。
地域要因の将来予測当該地域は市街地周辺の中小規模工場・営業所等の見られる地域であり、周辺の住宅地化が進行しているものの、当面は現状を維持するものと予測する。県南工業地需要は比較的堅調であり、地価は下げ止まり傾向である。
市場の特性同一需給圏は、栃木県を中心とした中小工業地域である。画地規模から需要者の中心は中小企業経営者が多いとみられる。また、用途地域から住宅地等への転用も見込まれ、需要者層はその分広がる傾向があるものの、地方の景気はいまだ不透明感があり、中小工場地の需要はやや弱含みである。需要の中心は、取引規模に応じてまちまちであり、総額での把握は困難であるが、地価水準としては25，000円／㎡前後が需要の中心と考えられる。
一般的要因全般的に県内工業団地の需要は弱いが、北関東自動車道効果等により県南工業地の需給が比較的堅調である。

環境情報

地形・地質

火山灰台地

火山灰土に覆われた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 36度2937676
北緯 139度7871997

参考：該当物件周辺マップ

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参考：近隣駅の地価相場

小山駅(地価相場 46,000円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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