千葉県君津市杢師4丁目21番18(君津駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


37,000円

2017年01月01日に行った千葉県君津市杢師4丁目21番18(千葉県君津市杢師4−21−18)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を37,000円/㎡としました。

千葉県君津市杢師4丁目21番18の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番千葉県君津市杢師4丁目21番18
住居表示杢師4−21−18
価格37,000円/㎡
交通施設、距離君津、3,000m
地積181㎡
形状(1.0:1.5)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模一般住宅が多い区画整然とした住宅地域
前面道路の状況南西6.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種中高層住居専用地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

黒田安仁氏による調査レポート

不動産鑑定士黒田安仁
価格37,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因鉄道駅から離れるが、居住環境の優れた既存の住宅地域であり、供給も限られることから地価は上昇が継続している。
地域要因の将来予測戸建住宅が建ち並ぶ区画整然とした住宅地域であり、今後とも同程度の利用状況が維持されると予測する。地価水準は上昇傾向で推移するものと予測される。
市場の特性同一需給圏は君津市、木更津市のJR内房線各駅を最寄り駅とする一般住宅地域である。需要者の中心は君津市内に居住する30∼40歳代前半の第一次取得者であるが、買換え需要も認められる。君津駅からは離れているものの熟成度の高い住宅地で供給は限定的であり、価格水準を大きく上回る取引も散見され、需給は強含みである。需要の中心は土地が700万円程度、新築の戸建物件は2,500万円程度であると判断される。
一般的要因地域経済の好調もあり、中心市街地に人口が集中する傾向がある。アクアライン効果の波及もあって、需給は強含みで推移している。

植草文雄氏による調査レポート

不動産鑑定士植草文雄
価格36,900円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因熟成度が高い戸建住宅地域で、駅から遠いが住環境、利便性とも良好である。供給量が少なく、地価は上昇傾向で推移している。
地域要因の将来予測熟成した戸建住宅地域であり、現状の住環境を維持すると見込まれる。景気回復に伴い宅地需要は増加しており、地価は上昇傾向で推移している。
市場の特性同一需給圏は君津市と隣接木更津市のJR内房線の各駅を最寄駅とする住宅地域である。需要者は市内居住者と近傍市からの転入者で、一次及び買換えの二次取得者層である。閑静な住宅地域で宅地の供給量が少なく潜在的な需要が大きく、地価は上昇傾向が続いている。土地は総額600∼800万円程度、新築戸建で2100∼2400万円程度が需要の中心である。
一般的要因都心へのアクセス向上や周辺地域での大型商業施設立地による利便性の向上及び宅地の割安感もあり、住環境が優る住宅地を中心に需要が増している。

環境情報

地形・地質

三角州性低地

河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:2点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
土壌グライ土壌
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 35度3194186
北緯 139度9184673

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

君津駅(地価相場 38,950円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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