79,000円
2017年01月01日に行った福井県福井市宝永1丁目3010番(福井県福井市宝永1−30−23)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を79,000円/㎡としました。
調査基準日 | 2017年01月01日 |
---|---|
所在及び地番 | 福井県福井市宝永1丁目3010番 |
住居表示 | 宝永1−30−23 |
価格 | 79,000円/㎡ |
交通施設、距離 | 福井、1,200m |
地積 | 182㎡ |
形状 | (1.0:2.0) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、RC(鉄筋コンクリート造)2F |
利用現況 | 住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 中規模一般住宅が建ち並ぶ既成住宅地域 |
前面道路の状況 | 東6.0m市道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | 第一種住居地域、準防火地域 |
建ぺい率、容積率 | 60(%),200(%) |
都市計画区域区分 | 市街化区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 島田嘉紀 |
---|---|
価格 | 78,800円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 地域内に大きな変化はないが、需要はやや持ち直しの気配も窺える。 |
地域要因の将来予測 | 当該地域は、戸建住宅を中心とする中心部の住宅地域であり、当面ほぼ現状で推移するものと予測する。地価は依然下落も見込まれるが、下落幅は比較的小さいものと予想される。 |
市場の特性 | 同一需給圏は福井市中心部の住宅地域を中心とし、宝永・松本地区を中心とする圏域であり、需用者は福井市在住者が中心と考えられる。目立った開発等は見られず大きな地域変化はないが、緩やかな景気の回復や都心部の利便性の見直し等もあり需要にやや持ち直しの気配も窺える。取引される価格については個別性が強く幅が大きいが、需要の中心となる価格帯は150∼200㎡程度の土地で1,200万弱∼1,600万円弱程度と考えられる。 |
一般的要因 | 当市の人口は概ね横ばい、世帯数は増加傾向にある。景気は緩やかな回復基調が続いており、消費者物価は前年比で緩やかに上昇している。 |
不動産鑑定士 | 土谷重美 |
---|---|
価格 | 79,100円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 旧来からの既成住宅地域で、福井駅西口再開発が進み「ハピリン」オープンにより利便性の向上が期待される。 |
地域要因の将来予測 | 当該地域は、一般住宅のほか事務所等も混在する既成住宅地域であり、居住環境はやや劣るものの、良好な交通アクセスと利便性により、土地需要はやや明るさを見せ始め、下落巾については縮少傾向にある。 |
市場の特性 | 同一需給圏は、福井市中心部の宝永・松本地区を中心とした住宅地域。需要者の中心は、福井市内居住者が大半であり、外縁からの転入者は少ない。福井駅周辺開発事業が進捗し利便性が向上しているが、郊外住宅地の供給が進み、従来の既成住宅地の需要は先細りがちであったが、長期にわたる地価下落により地価は値頃感が出始めている。土地取引は個別性が強く規模もマチマチである為、価格帯の把握は困難である。 |
一般的要因 | 福井市の人口は微減、世帯数は増加傾向にある。県内は緩やかに景気回復が続いているが、利便性の良好な一部を除き取引件数は減少傾向にある。 |
地形・地質 | 三角州性低地河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:2点(5点満点中) |
---|---|
土地利用・植生 | 宅地 |
黄砂エアロゾル | PM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 36度0700054 北緯 136度2299428 |
緑ピンクリックで他地域が見れます
福井県福井市順化2丁目3607番福井県福井市松本3丁目1213番2福井県福井市米松町壱壱字後口田28番ほか2筆の一部福井県福井市宝永3丁目810番福井県福井市二の宮5丁目704番福井県福井市松本3丁目209番福井県福井市花堂北2丁目2571番74福井県福井市大宮2丁目18番20外福井県福井市つくし野2丁目603番福井県福井市下江守町53字ムクロジ山2番52福井県福井市志比口2丁目1914番外
国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード