栃木県下都賀郡野木町大字友沼字松原４７２２番２６(野木駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


24,600円

2017年01月01日に行った栃木県下都賀郡野木町大字友沼字松原４７２２番２６の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を24,600円/㎡としました。

栃木県下都賀郡野木町大字友沼字松原４７２２番２６の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番栃木県下都賀郡野木町大字友沼字松原４７２２番２６
住居表示 
価格24,600円/㎡
交通施設、距離野木、1,900m
地積462㎡
形状台形(1.0:2.0)
利用区分、構造建物などの敷地、LS(軽量鉄骨造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模一般住宅等が見られる住宅地域
前面道路の状況北4.0m町道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

増山裕司氏による調査レポート

不動産鑑定士増山裕司
価格24,400円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因調区境にある既存の住宅地域で、周辺には開発分譲地も見られるが、地域の熟成度はやや低く、宅地需要は弱含みである。
市場の特性同一需給圏は野木町及びその周辺の住宅地域。需要者は同一需給圏内の居住者及び通勤者で一次取得者が中心である。町中心部の区画整理済の住宅地域において需要は概ね堅調であるが、郊外部の既成住宅地域では需要が弱含みである。郊外部では取引自体が少なく、規模もまちまちであるため、総額の把握は困難であるが、単価は1㎡当たり25千円程度が需要の中心とみられる。
一般的要因野木町の人口は概ね横ばい傾向にある。民間業者の建売分譲により、供給は比較的堅調である。

宇塚浩一氏による調査レポート

不動産鑑定士宇塚浩一
価格24,800円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因農家住宅が残存するが、周辺で分譲地の造成が行われ、地域的に進展する可能性があるものの、選好性が劣る地域で、地価下落が続いている。
市場の特性 同一需給圏は野木町及び近接市町の住宅地域。需要者の中心は町内及び近接市町の居住者と町内及び近接市町への通勤者で、同一需給圏外からの転入は少ない。野木町では住宅地需要が回復傾向であるが、市部と比較して選別化による選好性がやや劣っており、需給係は需要がやや弱含みである。需要の中心は土地で600万円∼1200万円程度、新築戸建住宅は2300万円∼2800万円程度である。
一般的要因野木町の人口は微減傾向であり、土地取引件数は平成26年に回復したが、平成27年は減少し、平成28年は概ね横這いとなった。

環境情報

地形・地質

三角州性低地

河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：2点(5点満点中)

火山灰台地

火山灰土に覆われた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 36度2327529
北緯 139度723492

参考：該当物件周辺マップ

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参考：近隣駅の地価相場

野木駅(地価相場 38,200円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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