鹿児島県鹿児島市伊敷5丁目2767番35の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


83,000円

2017年01月01日に行った鹿児島県鹿児島市伊敷5丁目2767番35(鹿児島県鹿児島市伊敷5−20−12)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を83,000円/㎡としました。

鹿児島県鹿児島市伊敷5丁目2767番35の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番鹿児島県鹿児島市伊敷5丁目2767番35
住居表示伊敷5−20−12
価格83,000円/㎡
交通施設、距離鹿児島中央、5,700m
地積203㎡
形状(1.0:1.2)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模一般住宅が建ち並ぶ住宅地域
前面道路の状況北4.5m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

桐山馨氏による調査レポート

不動産鑑定士桐山馨
価格83,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因市郊外部の既成住宅地域。市中心部平坦地や割安感のある新興住宅地等との競合から、土地需要は弱く、地価は下落傾向で推移。
地域要因の将来予測市街地周辺部に位置する戸建住宅を中心とした住宅地域で、今後とも現状を維持すると予測する。幹線道路や支所に近いものの、市中心部の平坦部の宅地と比較して需要は弱く、地価は下落傾向と予測する。
市場の特性同一需給圏は鹿児島市街地北部郊外部の住宅地域一円である。需要者の中心は市中心部に勤務先を有する勤労者等であると思料する。市役所支所や国道3号に近く比較的利便性の良い地域であるが、地価水準の安い郊外新興住宅地との競合等から、土地に対する需要は弱い。土地は1,500∼2,000万円程度、新築の戸建物件は多くはないが、3,000万円台前半の物件が需要の中心になると思料する。
一般的要因景気回復の傾向が弱く、個人消費は弱含み、不動産市場も市中心部の一部を除き低迷気味で、特に郊外高台や傾斜地勢等の住宅地に対する需要は弱い。

岩切正廣氏による調査レポート

不動産鑑定士岩切正廣
価格83,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない
地域要因特別な変動要因はないが、市街地中心から遠く、利便性等に劣る割には地価水準が高い当該地域への土地需要は少ない。
地域要因の将来予測市北西部の中規模一般住宅が建ち並ぶ住宅地域である。地域要因に特別な変動要因はないが、市街地中心から遠く、生活利便性等にやや劣ることから宅地需要は少なく、地価は下落傾向で推移すると予測する。
市場の特性同一需給圏は鹿児島市北西部の既成住宅地域。需要者の中心は同一需給圏内に居住する者及び当該地域に地縁性を有する者である。市役所支所に近い比較的利便性に優れた地域であるが、市街地中心部への選好性の強さや周辺の大型住宅団地との競合から、当該地域への土地需要は弱含みである。土地は200㎡程度で1800万円程度、新築の戸建物件は3300万円程度が取引の中心である。
一般的要因雇用は改善傾向であるが、雇用所得には目立った増加は見られず、地域経済の低迷、個人消費の弱さもあり、景気の先行きは不透明である。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。
緯度・軽度東経 31度6263531
北緯 130度5276916

参考:該当物件周辺マップ

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鹿児島県鹿児島市下伊敷町208番1ほか2筆の一部鹿児島県鹿児島市岡之原町241番96鹿児島県鹿児島市伊敷町2486番136鹿児島県鹿児島市坂元町892番15鹿児島県鹿児島市坂元町2144番8鹿児島県鹿児島市下伊敷町2212番70鹿児島県鹿児島市下伊敷町911番106鹿児島県鹿児島市伊敷町7416番16鹿児島県鹿児島市玉里団地3丁目2645番203鹿児島県鹿児島市西伊敷2丁目2486番143

参考:近隣駅の地価相場

引用

国土交通省鑑定評価書
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