福島県郡山市片平町字新蟻塚107番25の不動産鑑定評価書(2016年01月01日地価公示)


33,000円

2016年01月01日に行った福島県郡山市片平町字新蟻塚107番25の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を33,000円/㎡としました。

福島県郡山市片平町字新蟻塚107番25の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2016年01月01日
所在及び地番福島県郡山市片平町字新蟻塚107番25
住居表示 
価格33,000円/㎡
交通施設、距離郡山、6,200m
地積243㎡
形状(1.0:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況小規模一般住宅が建ち並ぶ郊外住宅地域
前面道路の状況北4.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種低層住居専用地域
建ぺい率、容積率40(%),60(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

安達一夫氏による調査レポート

不動産鑑定士安達一夫
価格33,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因街路条件のやや劣る住宅地域であるが、全般的な不動産市場の回復基調及び周辺地域の宅地開発等により、地価は上昇傾向にある。
地域要因の将来予測今後も低層住宅等が建ち並ぶ既成住宅地域として推移し、復興需要及び周辺地域の宅地開発等による不動産市場の回復基調を反映し、地価はやや上昇傾向にあると予測する。
市場の特性同一需給圏は市街地西側周辺部を中心とした住宅地域の圏域である。需要者の中心は市内の居住者が大部分である。地域は市街地中心部から離れ、細街路・行止り道路も見られ、また、地域北側の富田第二土地区画整理地内の良好な宅地供給等の影響も受けているが、市内不動産市場の回復基調及び地域内でも小規模宅地開発も見られ、本地域への需要は回復傾向にある。土地は800万円∼900万円前後、新築の戸建住宅は2,000万円台前半が需要の中心である。
一般的要因郡山駅前で複合ビル、市街地で分譲マンション建設が進行し、分譲地・区画整理地内の土地需要も堅調であり、不動産市場は回復傾向が続いている。

佐藤栄一氏による調査レポート

不動産鑑定士佐藤栄一
価格33,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因市街化区域のはずれに近く利便性は劣るが、手頃な価格帯の供給が多いため、一次取得者を中心として土地需要は底堅く推移している。
地域要因の将来予測郊外の戸建住宅地域として現状の住環境を維持するものと予測する。市街地のはずれに位置し、街路条件も劣ることから、震災被災者による需要の消滅とともに地価は強含みから横這いに転じていくものと予測する。
市場の特性同一需給圏の範囲は、郡山市郊外部の住宅地域一円である。需要者は、市内に居住する一次取得者又は市内に通勤する隣接市町村の居住者等が中心である。近隣地域は既成住宅地であり街路条件がやや劣るが、総額的に手頃な物件が供給されている地域であるため、需要は堅調な状態が続いている。土地は700万円∼900万円程度を中心に取引が行われているが、新築戸建は供給主体の違いにより相当の価格差が生じている。
一般的要因郡山市の人口は直近1年間はほぼ横ばいで推移した。震災被災者による住宅需要は落ち着きを見せつつあるが、復興関連の各種事業が進捗中である。

環境情報

地形・地質

砂礫台地

砂礫・岩質の土質でできた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地質は比較的強固である。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生水田,宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 37度4117965
北緯 140度3299083

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

引用

国土交通省鑑定評価書
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