鹿児島県薩摩川内市西向田町２７６番(川内駅・上川内駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


95,600円

2017年01月01日に行った鹿児島県薩摩川内市西向田町２７６番(鹿児島県薩摩川内市西向田町１８−２５)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を95,600円/㎡としました。

鹿児島県薩摩川内市西向田町２７６番の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番鹿児島県薩摩川内市西向田町２７６番
住居表示西向田町１８−２５
価格95,600円/㎡
交通施設、距離川内、1,200m
地積373㎡
形状(1.0:4.0)
利用区分、構造建物などの敷地、RC(鉄筋コンクリート造)2F
利用現況店舗兼住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況小売店舗、銀行等が建ち並ぶ中心的商業地域
前面道路の状況北東25.0m国道
その他の接面道路背面道
用途区分、高度地区、防火・準防火商業地域
建ぺい率、容積率80(%),400(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

坂口哲矢氏による調査レポート

不動産鑑定士坂口哲矢
価格95,400円/㎡
地域要因市中心部の商業地域。景気動向、商圏の分散化等で空き店舗も見られ、商況は芳しくなく収益性は低下し、地価は下落傾向である。
市場の特性同一需給圏は旧川内市中心部及びその周辺を含む商業地域一円。需要者の中心は県内外に事業を展開する法人事業者、資力のある個人事業者。近隣地域は市中心商業地域であるが、昨今の景気動向や顧客の鹿児島市や郊外の大型商業施設等へ流出、また川内原発は稼働したものの、地域経済の浮揚も不透明感等があり、地価は下落傾向ではある。需要の中心となる価格帯は態様・規模等により幅があり見出し難い。
一般的要因薩摩川内市の人口は減少傾向、高齢化率はやや上昇、土地取引件数は横這い傾向、マンション等の土地需要あり、川内原発は稼働。

徳永悦穂氏による調査レポート

不動産鑑定士徳永悦穂
価格95,800円/㎡
個別的要因特に価格変動要因はない
地域要因原発が再稼働するなど、地元経済界の期待は大きいが、地価に与える影響は不透明であり、地価は依然下落傾向が続いている
市場の特性同一需給圏は旧川内市の商業地のうち国道3号線沿いとその背後の旧来の商業地域。需要者の中心は地域に地縁性をもつ個人事業者、地元法人と県内外の大手法人等である。川内駅周辺には新幹線開業によるホテルや鹿児島市、熊本市への接近性を見込んでの分譲マンションも見られ、原発の再稼による地元経済界の期待は大きいが地価に与える影響は不透明で、未だ需要はやや停滞気味である。需要の中心となる価格帯は土地の規模等により差があり見い出せない。
一般的要因薩摩川内市の住宅地、商業地の取引は依然やや低調で推移している

環境情報

地形・地質

三角州性低地

河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：2点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。
緯度・軽度東経 31度8177862
北緯 130度3042221

参考：該当物件周辺マップ

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鹿児島県川内市西向田町１３４番外鹿児島県川内市大小路町字岩同２２５２番３鹿児島県川内市横馬場町字横馬場２５３３番１鹿児島県川内市東向田町２０９番鹿児島県川内市東向田町９番鹿児島県薩摩川内市大小路町字岩同２２８０番３鹿児島県薩摩川内市東向田町２０９番鹿児島県薩摩川内市大小路町字原口２６２０番１外鹿児島県薩摩川内市東向田町９番鹿児島県薩摩川内市西開聞町２７８番２

参考：近隣駅の地価相場

川内駅(地価相場 59,650円/㎡)上川内駅(地価相場 59,650円/㎡)隈之城駅(地価相場 65,000円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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