長野県松本市浅間温泉3丁目72番26外(北松本駅エリア)の不動産鑑定評価書(2016年01月01日地価公示)


47,600円

2016年01月01日に行った長野県松本市浅間温泉3丁目72番26外(長野県松本市浅間温泉3−3−7)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を47,600円/㎡としました。

長野県松本市浅間温泉3丁目72番26外の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2016年01月01日
所在及び地番長野県松本市浅間温泉3丁目72番26外
住居表示浅間温泉3−3−7
価格47,600円/㎡
交通施設、距離松本、5,200m
地積264㎡
形状(1.0:1.2)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況店舗兼住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況飲食店、土産店等の多い温泉街の商業地域
前面道路の状況西6.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火商業地域
建ぺい率、容積率80(%),400(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

土橋重麿氏による調査レポート

不動産鑑定士土橋重麿
価格47,500円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因浅間温泉の観光客数は、近年は年間60万人前後で推移、平成10年の88万人と比べ約70%で低迷状態が続いており、中小店舗の商況は厳しい。
地域要因の将来予測浅間温泉の温泉旅館街の一角に位置し、土産物店、飲食店等が建ち並ぶ商業地域であるが、浅間温泉の観光客数は年間約60万人と伸び悩みで、景気の回復力は鈍く、地価は緩やかながら弱含みで推移している。
市場の特性①同一需給圏は、浅間温泉の旅館街を中心として、松本市市街地北東部の商業地域。②需要者は地元の事業者が大半。③浅間温泉は知名度は高いものの近年観光客数の低迷が続いており、中小店舗地の需要は薄い。地域は旧来からの店舗、店舗併用住宅が多く、経営者の高齢化、営業不振等から潜在的な供給圧力も強く、需給は弱含みで推移。④取引価格は当事者の個別の事情に左右される場合が多く、需要の中心となる価格帯は見し難い。
一般的要因松本市の人口は近年微減傾向、世帯数はやや増加。宅地の需要は市街地を中心として堅調で、平成26年は前年比17%増の2380件。

宮原一繁氏による調査レポート

不動産鑑定士宮原一繁
価格47,600円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因観光客数は減少傾向で、商況は悪化している。
市場の特性近隣地域は温泉旅館街の中にある商業地域である。同一需給圏は市街地の北東部にわたる圏域である。松本市郊外の温泉観光地域および松本市街地の商業地域とその周辺地域は特に代替競争の関連性が強いと思料する。需要の中心は松本市圏に地縁性をもつ限られた法人や個人の事業者で、観光地としての経済地盤が低下しており土地需要は減少傾向にある。安定的な土地需要はなく、中心となる価格帯は見い出せない。
一般的要因アベノミクス効果は地方都市で顕在化しておらず、景気回復を実感するに至っていない。不動産市場は二極化傾向が鮮明になっている。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

堆積岩

堆積岩で出来た土地。地盤の形成された時期によっては液状化などのリスクが有る。

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 36度2628827
北緯 137度9900784

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

北松本駅(地価相場 70,600円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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