28,100円
2017年01月01日に行った奈良県天理市南六条町元柳生方238番の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を28,100円/㎡としました。
調査基準日 | 2017年01月01日 |
---|---|
所在及び地番 | 奈良県天理市南六条町元柳生方238番 |
住居表示 | |
価格 | 28,100円/㎡ |
交通施設、距離 | 二階堂、1,800m |
地積 | 307㎡ |
形状 | (2.5:1.0) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、W(木造)2F |
利用現況 | 住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 農地が広がる中の中規模農家住宅が多い集落地域 |
前面道路の状況 | 西3.0m市道 |
その他の接面道路 | 南側道 |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | |
建ぺい率、容積率 | 70(%),400(%) |
都市計画区域区分 | 市街化調整区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 森本直也 |
---|---|
価格 | 28,000円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変化はない。 |
地域要因 | 集落外からの転入はほとんど見受けられない。農業不振、高齢化の進行等から地価は弱含みである。 |
地域要因の将来予測 | 当該地域は、農家住宅が建ち並ぶ既成住宅地域であり、地域要因を変化させるような大きな要因は見られず、当面は現状程度で推移するものと予測される。 |
市場の特性 | 同一需給圏は、天理市及び桜井市の一般住宅地域を中心とする圏域と判定した。需要者の中心は、天理市の居住者であるが、近隣市町村からの転入も一部見られる。当該地域は、中規模の農家住宅が建ち並ぶ既成住宅地域であり、土地の需給動向は全般的に弱含みである。取引される件数が少ないため、中心となる価格帯は見出せない状況にある。 |
一般的要因 | 天理市の人口減少率は県平均と同程度である。都心への接近性が劣っており、需要は弱含みである。 |
不動産鑑定士 | 田畑惣臣 |
---|---|
価格 | 28,100円/㎡ |
個別的要因 | 代替競争関係にある不動産との競争力、価格動向に係り個別的に影響を与える要因の変動等は特に認められない。 |
地域要因 | 旧来からの集落内にあり、地域内では大きな変化等も少ない。一般的要因の影響もあり、需給動向は未だ低調である。 |
地域要因の将来予測 | 農家住宅が建ち並ぶ既成の住宅地域であり、郡山JCT建設等による影響も総合的に勘案しても、今後も直ちに大きな地域要因の変化は予想されず、環境はしばらくは現状維持で価格は弱含みで推移すると予測される。 |
市場の特性 | 同一需給圏は概ねJR桜井線・関西本線を中心に近鉄大阪線を含む沿線で天理市・大和郡山市・桜井市等の農村集落及びその周辺の圏域である。需要者の中心は当該地域に地縁・血縁をもつ市内関係者が多く、他地域からの転入は少ない。当該地域は旧来からの農家住宅を中心とする地域であり、需要は減退している。取引には地縁的な選考も働き、標準規模の土地付建物で新築物件等はほとんど無く、需要の中心となる価格帯は見いだせない状態である。 |
一般的要因 | 天理市の人口は減少傾向にあり、高齢化率も上昇傾向にある。接近条件や街路条件等の劣る地域は依然として下落傾向にある。 |
地形・地質 | 扇状地性低地谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中) |
---|---|
土地利用・植生 | 水田 |
黄砂エアロゾル | PM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 34度6075148 北緯 135度80459 |
緑ピンクリックで他地域が見れます
奈良県天理市長柄町字北垣内719番2奈良県天理市三島町字神号169番1ほか1筆奈良県天理市小路町字西藤井106番奈良県天理市杉本町字森田383番52奈良県天理市嘉幡町字松カサ387番4外奈良県天理市櫟本町字石ナッカ2268番13奈良県天理市荒蒔町字川バタ95番3奈良県天理市三島町字三田85番2奈良県天理市二階堂上之庄町字西林田95番68
国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード