山口県下松市大字西豊井字俵屋開作１４０４番１５外(下松駅・周防花岡駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


44,700円

2017年01月01日に行った山口県下松市大字西豊井字俵屋開作１４０４番１５外の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を44,700円/㎡としました。

山口県下松市大字西豊井字俵屋開作１４０４番１５外の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番山口県下松市大字西豊井字俵屋開作１４０４番１５外
住居表示 
価格44,700円/㎡
交通施設、距離下松、750m
地積602㎡
形状(1.0:2.0)
利用区分、構造建物などの敷地、S(鉄骨造)2F
利用現況店舗、工場兼住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中小工場、営業所、店舗が混在する路線商業地域
前面道路の状況北東15.0m県道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火準工業地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

中村達郎氏による調査レポート

不動産鑑定士中村達郎
価格44,700円/㎡
個別的要因個別的要因に特段の変動はない。
地域要因総体としては地域要因に特段の変動はない。需給は緩やかに改善しつつも緩和した状態が継続している。
地域要因の将来予測幹線道路沿いに、中小の店舗、営業所及び福祉施設等が混在する路線商業地域である。地域要因は概ね安定しており今後も店舗兼事務所地としての利用が想定される。地価水準については弱含みでの推移が予測される。
市場の特性同一需給圏は、下松市を中心に隣接自治体を含めた幹線道路沿いの路線商業地域を包摂する圏域。主たる需要者としては、下松市を中心に周南地区乃至山口県内を営業範囲としている中小規模の事業法人及び個人事業主が想定される。需給は改善しているが依然緩和した状態にある。中心となっている規模、価格帯については、事例が僅少であること、取引当事者の法人・個人の別、業種・業態等によって取引の内容が区々であることから特定することは困難である。
一般的要因基調として景気は緩やかに回復している。雇用情勢は着実に改善している。企業収益は減益見通しが趨勢である。景況感は上昇下降が拮抗している。

原田邦夫氏による調査レポート

不動産鑑定士原田邦夫
価格44,700円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因景気回復基調により、地価は下げ止まりつつある。
地域要因の将来予測特に目立った地域変動要因等は認め得ず、当面は現状維持的に推移するものと予測されるが、景気回復基調を反映して、地価は下げ止まりつつある。
市場の特性同一需給圏は下松市内一円を包含する圏域である。需要者は、市内の個人事業主及び地元法人を中心に、県内に商業施設を展開する法人等も見込まれる。周辺地域には工場等も見受けられ、やや繁華性は弱いが、企業収益、雇用情勢等の改善基調を反映して地価下落は鈍化している。土地取引の中心価格帯については、市場で取引される画地規模はまちまちであり、標準化されていないことから、総額としての価格帯は把握しがたい状況にある。
一般的要因下松市の人口は微増傾向であり、高齢化率は上昇傾向にある。新設住宅着工戸数（持家）は概ね横ばいで推移している。

環境情報

地形・地質

三角州性低地

河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：2点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。
緯度・軽度東経 34度0140911
北緯 131度8710643

参考：該当物件周辺マップ

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参考：近隣駅の地価相場

下松駅(地価相場 44,700円/㎡)周防花岡駅(地価相場 48,500円/㎡)生野屋駅(地価相場 48,100円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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