大分県大分市大字政所字久保田2251番外(大在駅・鶴崎駅エリア)の不動産鑑定評価書(2016年01月01日地価公示)


17,500円

2016年01月01日に行った大分県大分市大字政所字久保田2251番外の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を17,500円/㎡としました。

大分県大分市大字政所字久保田2251番外の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2016年01月01日
所在及び地番大分県大分市大字政所字久保田2251番外
住居表示 
価格17,500円/㎡
交通施設、距離大在、1,000m
地積43,987㎡
形状不整形(1.0:4.5)
利用区分、構造建物などの敷地、その他(SRC,RC,S,W,B以外、及び田、畑)
利用現況工場
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況住宅地域に囲まれた内陸型工業地域
前面道路の状況北6.0m市道
その他の接面道路背面道
用途区分、高度地区、防火・準防火工業地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

利根健司氏による調査レポート

不動産鑑定士利根健司
価格17,500円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因大きな地域要因の変動はない。工場の新設などは見られず今後も地価は現状で推移すると予測される。
地域要因の将来予測周辺を住宅地域に囲まれた内陸型の工業地域であるが街路の系統や規模等、工場地域としてはやや競争力に劣るため地価は下落傾向で推移すると予想される。
市場の特性同一需給圏は大分県内の中規模工場適地の存する範囲と一致し、典型的な需要者は県内や県外の製造及び流通事業者である。近年の経済情勢により工場の新設はほとんど見られず、業績悪化により閉鎖する工場等も見られるため、工場用地の需要は弱含みで推移している。
一般的要因海外の工業製品の発展や人件費の割安感等により日本のメーカー等の国内での工場新設などは減少している。

日下部洋一氏による調査レポート

不動産鑑定士日下部洋一
価格17,500円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因近傍に私立日本文理大学や大在中学校が立地、臨海部の大規模土地区画整理事業もあって周辺の住宅地化が進み、立地可能業種が限定される。
市場の特性同一需給圏は県都大分市を中心とする工場適地で、需要者は製造業全般のほか臨海部大企業と取引を有する関連企業等が考えられるが、対象標準地は周囲で住宅地化が進み立地可能業種が限られる状況にある。大分キャノン以降の大工場立地はないが、大野川以遠の東部地区は大在公共ふ頭や東九州自動車道・宮河内IC等のインフラが整備されており、需要の中心となる価格帯は3∼50,000㎡前後の画地で総額5∼8億円(坪単価5∼6万円)程度と考えられる。
一般的要因中国・韓国をはじめ新興国向けの鉄鋼・非鉄金属・有機化合物が輸出比率の6割強を占めており、鉱工業生産指数は昨年夏から低迷している。

環境情報

地形・地質

砂丘・砂堆

砂で覆われた地域。農業用地としても住居用地として土地開発が難しい、まとまって大きな用地の取得が出来るという利点がある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生河辺・湿原・沼沢地植生
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。
緯度・軽度東経 33度259490966796875
北緯 131度70358276367188

参考:該当物件周辺マップ

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大分県大分市大字迫字新殿875番1大分県大分市大字小中島字中島1904番大分県大分市大字小中島字西浦1番46大分県大分市大字下郡字竹ノ下3195番27大分県大分市大字家島字飛島1703番2外大分県大分市大字小中島字中島1985番大分県大分市大字北字牟田1007番外

参考:近隣駅の地価相場

大在駅(地価相場 30,400円/㎡)鶴崎駅(地価相場 46,600円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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