40,800円
2017年01月01日に行った佐賀県鹿島市大字高津原字柳篭4305番4外の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を40,800円/㎡としました。
調査基準日 | 2017年01月01日 |
---|---|
所在及び地番 | 佐賀県鹿島市大字高津原字柳篭4305番4外 |
住居表示 | |
価格 | 40,800円/㎡ |
交通施設、距離 | 肥前鹿島、400m |
地積 | 269㎡ |
形状 | (1.0:3.5) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、S(鉄骨造)2F |
利用現況 | 店舗兼住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 小売店舗、金融機関等が建ち並ぶ商業地域 |
前面道路の状況 | 西17.5m県道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | 商業地域、準防火地域 |
建ぺい率、容積率 | 80(%),400(%) |
都市計画区域区分 | (都)都市計画区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 清原雅利 |
---|---|
価格 | 40,500円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 平成27年11月に鹿島バイパス沿線の中村地区にディスカウントストアが開店した。 |
地域要因の将来予測 | 依然、客足は西牟田地区や鹿島バイパス沿線の商業施設に向いているが、ここ数年、少数ではあるが、周辺で高値の取引も見られた。今後も現在の利用状況で推移するが、地価水準の下落傾向は弱まるものと予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は、主に鹿島市及びその周辺市町の商業地域であり、需要者は、地元法人、個人事業者を主とし、一部地域で県外法人等も見られる。西牟田地区や鹿島バイパスの商業施設に客足が向いているため、ピオから御神松交差点にかけての市道沿線やバイパス沿線の引き合いが相対的に多く、競合関係にある旧来の中心商業地等は、競争力の低下が続いている。立地や規模等で取引される価格はまちまちであるため、需要の中心となる価格帯の把握は困難である。 |
一般的要因 | 人口減少、世帯数横ばい傾向。土地取引件数は対前年比で減少。大型店への顧客流出等から、既存の商店街等の商況は全体的に低調のままである。 |
不動産鑑定士 | 福田勝法 |
---|---|
価格 | 41,000円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 西牟田地区の郊外型大型店への顧客流出や旧市街商業地への立地低迷等の影響により近隣地域の商況も市内類似商業地同様、厳しい経済環境にある。 |
地域要因の将来予測 | 商環境に影響を与える価格形成要因の変動は特にないが、地価は中心商業地の空洞化、西牟田地区郊外型店舗への顧客流出及び所得減少による購買力低下、景気の不透明感等もあり、当分の間は下落傾向と予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は、鹿島市及びその周辺市町の商業地域。需要者の中心は鹿島市及び周辺市町の法人及び個人事業者。景気は緩やかな回復が見られるが、消費者マインドの弱さや西牟田地区への顧客流出による中心商店街の空洞化等により、収益力の低下が見られ空店舗・駐車場利用等供給圧力が強い一方で、需要は全般に弱く、需給は不均衡。値嵩物件の市場滞留期間は長期化し、取引される価格帯はまちまちであり、底値を探る状況が続いている。 |
一般的要因 | 各種政策の効果、雇用環境の改善等もあり、個人消費の持ち直し傾向が見られるものの、海外経済の不確実性等の影響で先行きは不透明。 |
地形・地質 | 自然堤防洪水を繰り返す河川の下流部で発達した、流水堆積物でできた土地である。洪水の被害に合うリスクは他低地に比べて低い。 地震に対する地盤の強度は十分ではなく、大型施設の建築には不向き。 水はけが良く農業用地として優れている。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:1点(5点満点中) |
---|---|
土地利用・植生 | 宅地 |
黄砂エアロゾル | PM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。 |
緯度・軽度 | 東経 33度1123228 北緯 130度0950916 |
緑ピンクリックで他地域が見れます
石川県鹿島郡鹿島町二宮ロ63番石川県鹿島郡鹿島町高畠ツ176番2佐賀県鹿島市大字納富分字鬼丸2834番佐賀県鹿島市大字納富分字橋川4415番佐賀県鹿島市大字高津原字二本柳籠3987番3佐賀県鹿島市大字中村字温泉274番15佐賀県鹿島市大字井手字二の谷384番佐賀県鹿島市大字井手字二の谷384番
国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード