北海道室蘭市増市町1丁目154番17(室蘭駅・母恋駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


10,100円

2017年01月01日に行った北海道室蘭市増市町1丁目154番17(北海道室蘭市増市町1−14−12)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を10,100円/㎡としました。

北海道室蘭市増市町1丁目154番17の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番北海道室蘭市増市町1丁目154番17
住居表示増市町1−14−12
価格10,100円/㎡
交通施設、距離室蘭、4,100m
地積233㎡
形状(1.0:1.2)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅が建ち並ぶ丘陵地の住宅地域
前面道路の状況北東5.4m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第二種中高層住居専用地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

清水寛泰氏による調査レポート

不動産鑑定士清水寛泰
価格10,100円/㎡
個別的要因特にない。
地域要因特に変化はないが、景気回復の遅れと人口減少から需要は軟調で地価は弱含みである。
地域要因の将来予測傾斜地で街路の通り抜けも良好ではない住宅地域である。地域内に格別の変動要因はなく、ここ当分は現状維持で推移するものと思われる。人口減に伴う需要の減退を反映して地価は弱含みで推移するものと予測する。
市場の特性対象標準地はJR室蘭駅北西部に位置する傾斜、高低差を含む住宅地である。同一需給圏は室蘭市全域に存する価格が同水準の住宅地。需要者は同一需給圏内の居住者で蘭西地区に地縁のある者が大半を占めており、圏外からの流入はほとんど見られない。居住環境のやや劣る高低差を含む住宅地で、需要は弱く、地価は弱含みで推移している。土地は400万円以下、新築の戸建物件は少なく、中古で1,000万円以下が需要の中心である。
一般的要因景気の回復基調が一部に見られるものの、本格的な回復傾向にはない。室蘭市においては、人口減による宅地需要の低迷が認められる。

吉田仁氏による調査レポート

不動産鑑定士吉田仁
価格10,200円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因地域要因に大きな変動は見受けられないが、傾斜地域で日常不便な立地性にあって、土地需要は減退している。
地域要因の将来予測丘陵地帯の傾斜地に形成された既成住宅地域で、人気の蘭東地区に比べ土地需要は劣る。地域要因に特に大きな変動は見受けられないが、地域的衰退より地価下落基調にあるものと見込まれる。
市場の特性同一需給圏は、室蘭市全域の住宅地が圏域と見込まれる。需要者の中心は、市内の居住者が殆どを占める。傾斜地である丘陵地帯に位置した立地性から土地需要は弱く、地価は下落傾向にある。需給動向から取引は活発でないが、更地取引で概ね250万円前後、中古物件では500万円から800万円程度が需要の中心と見込まれる。
一般的要因一部の都市部を除いた長引く道内景気低迷、人口減少等から、蘭東地区を除き市内の住宅地需要は弱い状態で、地価も全体的に弱含みである。

環境情報

地形・地質

火山岩

火山岩で出来た土地。地盤の形成された時期によっては土砂災害のリスクが有る。地形性質上過去に火山災害のあったエリアであるため、現在もそのリスクが無いかの確認が必要。

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 42度3257439
北緯 140度9491197

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

室蘭駅(地価相場 13,200円/㎡)母恋駅(地価相場 13,450円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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