島根県出雲市湖陵町差海７１９番３(江南駅・出雲神西駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


24,200円

2017年01月01日に行った島根県出雲市湖陵町差海７１９番３の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を24,200円/㎡としました。

島根県出雲市湖陵町差海７１９番３の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番島根県出雲市湖陵町差海７１９番３
住居表示 
価格24,200円/㎡
交通施設、距離江南、2,700m
地積485㎡
形状(1.0:2.0)
利用区分、構造建物などの敷地、S(鉄骨造)2F
利用現況店舗
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模店舗等が多い路線商業地域
前面道路の状況南東12.0m国道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火 
建ぺい率、容積率70(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

宇野栄氏による調査レポート

不動産鑑定士宇野栄
価格24,200円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因自動車交通量は多いものの、湖陵町の国道9号沿線では路線商業地の需要減退が続いている。
地域要因の将来予測相対的に地価水準が低い郊外の路線商業地域である。大型店舗の進出が出雲市の中心市街地や斐川町へ集中する傾向にあり、通過交通的な性格が強まっている当地域では、今後も地価は下落傾向で推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、出雲市郊外南西部の商業地域及び商住混在地域であり、需要者は同圏内に地縁性を有する個人事業者を中心に、一部全国展開をする法人企業も含まれる。当市郊外東部の斐川町で大型店舗の進出が続いており、当圏域を含むその他のエリアでは商業地域の機能低下が進み、需給はともに低調である。土地は規模480㎡で総額1200万円前後の物件が需要の中心と見込まれるが、新規物件の取引は見当たらない。
一般的要因市内では大型店舗の出店が続いており、商業地域の分散化・郊外化が継続している。

加藤幹久氏による調査レポート

不動産鑑定士加藤幹久
価格24,100円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因街路条件に優れる商業地域であるが、繁華性に乏しい。一般的要因の影響も受け地価は下落傾向にある。
地域要因の将来予測国道9号沿いの商業地域である。当該地域に大きな変動を及ぼす要因はなく、需要減退を反映して地価は下落傾向で推移するものと予測される。
市場の特性同一需給圏は概ね出雲市湖陵町及びその周辺エリアに位置する商業地及び商業的用途を有する混在地である。需要者の中心は出雲市の法人や個人事業主であるが、街路条件に優れることから県外の需要もある。出雲市の中心部から若干離れており、繁華性に劣っていることから、需要は減少傾向にある。土地は480㎡で1，200万円程度。新築案件の取引はない。
一般的要因湖陵町においては景気が悪い状態が続いている。不動産需要の回復は見込めず、土地需要の減退傾向は当面続くものと思料される。

環境情報

地形・地質

自然堤防

洪水を繰り返す河川の下流部で発達した、流水堆積物でできた土地である。洪水の被害に合うリスクは他低地に比べて低い。 地震に対する地盤の強度は十分ではなく、大型施設の建築には不向き。 水はけが良く農業用地として優れている。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：1点(5点満点中)

土地利用・植生畑
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散が国内においては比較的多いため、対策が必要。精密機器の製造などでは品質に問題を及ぼす可能性もある。
緯度・軽度東経 35度3308985
北緯 132度6763879

参考：該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

島根県簸川郡湖陵町大字大池１７２６番１島根県簸川郡湖陵町大字差海７１９番３島根県簸川郡湖陵町大字二部１７２９番１島根県簸川郡湖陵町大字板津４８８番１島根県簸川郡湖陵町大字差海１７０３番島根県簸川郡湖陵町大字三部５６４番１６島根県出雲市湖陵町三部６２１番６外島根県出雲市湖陵町二部１７２９番１島根県出雲市平田町字中ノ島７４３９番

参考：近隣駅の地価相場

江南駅(地価相場 16,370円/㎡)出雲神西駅(地価相場 16,370円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード