39,900円
2016年01月01日に行った神奈川県小田原市久野字南舟原二3303番ロ外の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を39,900円/㎡としました。
調査基準日 | 2016年01月01日 |
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所在及び地番 | 神奈川県小田原市久野字南舟原二3303番ロ外 |
住居表示 | |
価格 | 39,900円/㎡ |
交通施設、距離 | 足柄、4,300m |
地積 | 692㎡ |
形状 | (1.5:1.0) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、W(木造)2F |
利用現況 | 住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 農家住宅が建ち並ぶ農地に囲まれた農家住宅地域 |
前面道路の状況 | 南7.5m市道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | その他 |
建ぺい率、容積率 | 50(%),100(%) |
都市計画区域区分 | 市街化調整区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 杉本隆司 |
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価格 | 39,900円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 小田原市郊外の市街化調整区域内の旧来からの住宅地域で、人口減少、地縁的選好性、交通利便性からも需要は弱く、地価は下落傾向である。 |
地域要因の将来予測 | 小田原市郊外の画地規模の大きい旧来からの農家住宅地域で、今後とも農家集落としての住環境を維持するものと予測する。地価は景気動向及び地域性から依然として下落傾向である。 |
市場の特性 | 同一需給圏は小田原市及び隣接市町の農家住宅を中心とする市街化調整区域内の住宅地域である。需要者の中心は同一需給圏内の居住者が殆どで、地縁的選好性等から他地域からの転入者は少ない。農家住宅は開発素地として地元不動産業者を中心とした需要が見込めるが、最近の景気動向、都心回帰等の動きを反映して需給は弱含みである。取引自体が少なく、取引の諸事情による乖離も大きいことから、市場で中心となる価格帯の把握は見出せない状態である。 |
一般的要因 | 景気改善効果は商業地・住宅地の一部で、利便性等による選別化が更に進み、人口減少等もあり需要は弱含みであり、地価は下落傾向を示している。 |
不動産鑑定士 | 中家秀一 |
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価格 | 40,000円/㎡ |
個別的要因 | 多くの売り物件が市場に溢れる中で、自然災害に対する意識の高まりもあり、土砂災害警戒区域指定エリアに対するマイナスイメージは拡大している。 |
地域要因 | 農家住宅や農地が混在する農家集落地域である。利便性に劣るため集落内外でのミニ開発の事例は殆んどなく、地域要因に特段の変化は認められない。 |
地域要因の将来予測 | 小田原市郊外で自然環境に恵まれた規模の大きい農家住宅等が多く見られる農家集落であるが、駅から遠く利便性に欠ける地域である。地域要因に格別な変動要因はなく、当分は現状と大差なく推移するものと予測される。 |
市場の特性 | 同一需給圏は小田原市及び隣接市町の調整区域内の農家集落地域である。需要者は地縁性を有する農業従事者とその関係者が中心で周辺市域からの転入者はほとんどない。農業後継者難から農家住宅そのものとしての需要は少なく、また、新規の需要を喚起するような農家跡地の住宅開発もほとんど見られないことから、地価は引き続き弱含みで推移している。取引そのものが少なく、取引の個別性も強いが、土地は300㎡程度で1500万円程度が取引の中心である。 |
一般的要因 | 人口は微減傾向。住宅地の需要は一部を除き総じて弱含みであるが、バス便圏や調整区域内では低廉な物件の供給が多いために地価は下落傾向にある。 |
地形・地質 | 火山砕屑物火山砕屑岩で出来た土地。地盤の形成された時期によっては土砂災害・液状化などのリスクが有る。地形性質上過去に火山災害のあったエリアであるため、現在もそのリスクが無いかの確認が必要。 |
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土地利用・植生 | 畑,宅地 |
黄砂エアロゾル | PM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 35度2675827 北緯 139度1439627 |
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神奈川県小田原市久野字南側上1124番神奈川県小田原市扇町5丁目676番1神奈川県小田原市荻窪字倉尾根2009番1神奈川県小田原市久野字兎河原850番9神奈川県小田原市南町4丁目32番外神奈川県小田原市久野字神山下628番14神奈川県小田原市久野字北窪下880番4神奈川県小田原市荻窪字飛海道526番2神奈川県小田原市蓮正寺字千年田398番10
国土交通省鑑定評価書
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