岡山県倉敷市児島柳田町字ゴトクマ１３０８番３９(上の町駅・児島駅エリア)の不動産鑑定評価書(2016年01月01日地価公示)


22,700円

2016年01月01日に行った岡山県倉敷市児島柳田町字ゴトクマ１３０８番３９の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を22,700円/㎡としました。

岡山県倉敷市児島柳田町字ゴトクマ１３０８番３９の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2016年01月01日
所在及び地番岡山県倉敷市児島柳田町字ゴトクマ１３０８番３９
住居表示 
価格22,700円/㎡
交通施設、距離上の町、3,200m
地積154㎡
形状(1.2:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、LS(軽量鉄骨造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅の中に空地等が見られる高台の住宅地域
前面道路の状況東5.0m私道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火その他
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化調整区域
森林法、公園法、自然環境等 

棚田恭行氏による調査レポート

不動産鑑定士棚田恭行
価格22,700円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因交通利便性の大きく劣る高台の住宅団地は需要が弱く、市場人気は幹線直背後及び新興住宅地域に奪われている。
地域要因の将来予測当該地域は高台の丘陵地に開発された住宅団地であるが、交通利便性が大きく劣り、未利用地も多く見られる。地域要因に大きな変動は無く、引き続き地価は下落傾向が続くものと予測する。
市場の特性同一需給圏の範囲は、児島地区一円の住宅地域である。需要者の中心は児島・水島地区に居住及び勤務する30∼40歳代が中心であり、同地区外からの転入需要は少ない。比較的利便性が高い平地には潜在的な需要が見込まれるが、高台に位置する交通利便性の大きく劣る住宅団地は代替競争関係にある地域に比べ、需要が大幅に劣る。土地は約200㎡程度で500万円、新築戸建住宅は2500万円程度が需要の限界である。
一般的要因雇用・所得環境の着実な改善により、県内景気は緩やかな回復を続けている。

林陽一郎氏による調査レポート

不動産鑑定士林陽一郎
価格22,700円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因幹線街路からの連続性の悪さや周辺の大規模住宅団地の廉価販売等の影響で、需要は大幅に減退しており、地価は下落傾向が継続している。
地域要因の将来予測丘陵地に開発された住宅団地であるが、幹線街路からの連続性が相当に劣るため、多数の未分譲区画が残る。小川地区で開発された住宅団地の大量供給を受けて、地価は下落傾向で推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は倉敷市児島支所管内に位置する住宅地域一円である。需要者の中心は倉敷市に居住・勤務する一次取得者であり、圏域外からの転入者は少ない。近年は平坦部における住宅地分譲が増えているほか、周辺の丘陵地に大規模住宅団地が開発されたことにより、当団地に対する需要は大幅な減少傾向にある。土地は総額300∼400万円程度、新築戸建住宅は総額2，000万円程度が取引の中心である。
一般的要因市全体では人口・世帯数ともに微増傾向で推移しているが、各支所間における人口増減率の差は拡大しており、二極化傾向がより鮮明になっている。

環境情報

地形・地質

人工地形

埋立地のように人工的に造成された土地。地震に対する地盤の強度は十分ではなく、地震の際には液状化などのリスクが非常に高い。 海運・倉庫等、用途が明確で用地取得時のメリットと災害時のリスクを差し引きして価値を見出せるビジネス以外で用いるべきではない。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。
緯度・軽度東経 34度4920383
北緯 133度794665

参考：該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

岡山県倉敷市児島柳田町生政下６２８番１ほか８筆岡山県倉敷市児島由加字瑜伽２８８５番１岡山県倉敷市児島下之町４丁目２１５７番ほか２筆岡山県倉敷市児島上之町字中須田天王１１０７番５ほか１筆岡山県倉敷市林字中須賀２０８０番２岡山県倉敷市水島東川町２８２番４岡山県倉敷市北畝１丁目３７番６岡山県倉敷市児島柳田町字生政下６１９番２外

参考：近隣駅の地価相場

上の町駅(地価相場 44,200円/㎡)児島駅(地価相場 36,400円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード