北海道北斗市東浜2丁目234番13(久根別駅・清川口駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


24,100円

2017年01月01日に行った北海道北斗市東浜2丁目234番13(北海道北斗市東浜2−28−10)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を24,100円/㎡としました。

北海道北斗市東浜2丁目234番13の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番北海道北斗市東浜2丁目234番13
住居表示東浜2−28−10
価格24,100円/㎡
交通施設、距離久根別、600m
地積173㎡
形状(1.0:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅の中にアパート等も混在する住宅地域
前面道路の状況西7.9m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

橘健藏氏による調査レポート

不動産鑑定士橘健藏
価格24,200円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因地域要因自体に変動はなく、利便性の良い住宅地として地価は堅調に推移している。
地域要因の将来予測東浜地区国道北側背後の戸建住宅にアパートも混在する既成住宅地域である。スーパー等の商業施設、JR駅へ徒歩圏の利便性の良い住宅地域として今後とも安定的に推移すると思われ地価水準は横ばい傾向と予測する。
市場の特性同一需給圏は北斗市内の東浜、久根別地区のうち特に国道228号と道南いさりび鉄道の路線に挟まれた住宅地域である。需要者の中心は北斗市を含む函館圏居住者及び同圏内への通勤者又は退職者等である。北斗市・函館市の郊外住宅地から見て低価格のため地価は横ばい傾向で推移している。需要の中心は規模150∼200㎡程度、土地総額4百万円程度、新築住宅は総額2千万円程度である。
一般的要因北斗市においては人口が緩やかな減少傾向にあり、新設住宅着工件数は平成27年は大きく回復、平成28年前半は大幅減と振幅が大きい。

森元浩氏による調査レポート

不動産鑑定士森元浩
価格23,900円/㎡
個別的要因西道路であり日照等は概ね良好であるが、画地規模及び街区の状況等は標準的であり、一般的及び地域要因の影響を受けて地価は下落している。
地域要因久根別駅に近い住宅地域で生活利便施設への接近性は普通程度であるが、函館市近郊の新興住宅地と競合関係にあり、地価は下落傾向である。
地域要因の将来予測戸建住宅にアパートも混在する住宅地域であり、今後とも現況のまま推移すると思われるが、函館市との境界部における分譲住宅地の供給圧力を受けて不動産市況は低迷しており、地価は下落傾向で推移している。
市場の特性同一需給圏は、旧上磯町に所在する住宅地域である。この地域の内近隣地域が所在する「東浜」は、久根別駅と近距離であるため、住宅需要は北斗市内の企業に勤務する勤労者層を中心として安定的であるが、函館市と北斗市の境界周辺において開発された大規模分譲住宅地と競合関係にあり、不動産市況は低迷している。又、この地域の土地は400万円程度、新築戸建住宅は2500万円以下が需要の中心である。
一般的要因人口減少による住宅需要の低迷及び函館市郊外部で大量供給された分譲住宅との競合によって、住宅地の不動産価格は下落傾向で推移している。

環境情報

地形・地質

砂丘・砂堆

砂で覆われた地域。農業用地としても住居用地として土地開発が難しい、まとまって大きな用地の取得が出来るという利点がある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 41度8249404
北緯 140度6601106

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

久根別駅(地価相場 24,500円/㎡)清川口駅(地価相場 24,100円/㎡)東久根別駅(地価相場 24,900円/㎡)上磯駅(地価相場 24,100円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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