福井県鯖江市本町４丁目５２０番(西鯖江駅・西山公園駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


36,100円

2017年01月01日に行った福井県鯖江市本町４丁目５２０番(福井県鯖江市本町４−５−３)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を36,100円/㎡としました。

福井県鯖江市本町４丁目５２０番の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番福井県鯖江市本町４丁目５２０番
住居表示本町４−５−３
価格36,100円/㎡
交通施設、距離鯖江、1,100m
地積165㎡
形状(1.0:2.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中小規模の一般住宅が建ち並ぶ既成住宅地域
前面道路の状況東5.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

池谷昌也氏による調査レポート

不動産鑑定士池谷昌也
価格36,100円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因地域西方の西山公園の平成27年来場者約99万人、道の駅西山公園の平成27年来場者約44万人。
地域要因の将来予測中小規模の一般住宅が建ち並ぶ既成住宅地域として熟成してゆくものと予測する。地価水準は下落幅をやや縮小して推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は鯖江市の既成住宅地域のほか新興住宅地域である。需要者の中心は、鯖江市内居住者が大半を占める。進徳小学校、鯖江駅、西山公園、商業施設に近く利便性は良い。中小規模の一般住宅が建ち並ぶ既成住宅地域で需要は弱い。地域内で売買はほとんど見られず価格の把握は難しい。新築の戸建物件はほとんど見られず把握は困難である。
一般的要因平成27年度新設住宅着工戸数鯖江市409件前年比13．9％増。北陸新幹線開業後の特急存続へ鯖江一丸となる。

土谷重美氏による調査レポート

不動産鑑定士土谷重美
価格36,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因既成住宅地域にあって、地域的な拡張性にやや劣り、地価は下落基調。
地域要因の将来予測当該地域は中心部に近い既成住宅地であり、当分の間現状のままに推移するものと予測する。市の人口はやや増加傾向にあるが、当該地区は減少しており、地価は下落基調が続く。
市場の特性同一需給圏は鯖江市中心部周辺の住宅地域一円。需要者の中心は当市居住者や地縁関係者が殆どを占め、市外からの転入は少ない。取引価格水準は改善傾向にあるものの、住宅需要は市街地近郊及び郊外の分譲住宅地域に集中しており、地縁的選好性の強い既成住宅地であることから、需給関係は弱い。不動産取引自体が少なく、需要の中心となる価格帯は見出せない。
一般的要因鯖江市全体の人口は県平均と異なり微増傾向にある。緩やかな景気回復傾向が続くものの新規住宅の供給が進み既存住宅地域の不動産価格は弱含み。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。
緯度・軽度東経 35度9487682
北緯 136度1839328

参考：該当物件周辺マップ

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参考：近隣駅の地価相場

西鯖江駅(地価相場 37,500円/㎡)西山公園駅(地価相場 37,500円/㎡)鯖江駅(地価相場 38,300円/㎡)サンドーム西駅(地価相場 40,200円/㎡)水落駅(地価相場 37,500円/㎡)神明駅(地価相場 36,800円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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