福島県須賀川市丸田町１８８番２(須賀川駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


35,600円

2017年01月01日に行った福島県須賀川市丸田町１８８番２の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を35,600円/㎡としました。

福島県須賀川市丸田町１８８番２の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番福島県須賀川市丸田町１８８番２
住居表示 
価格35,600円/㎡
交通施設、距離須賀川、1,400m
地積322㎡
形状(1.0:1.5)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅等が建ち並ぶ区画整理済の住宅地域
前面道路の状況北6.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

二瓶直之氏による調査レポート

不動産鑑定士二瓶直之
価格35,600円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因熟成度の高い住宅地域であり、取引は低調で、利便性で優る他の地域の住宅開発等により、地価は引き続き若干の上昇に留まっている。
地域要因の将来予測大型商業施設からやや距離があるため、代替競争関係にある他住宅地域との比較においてはやや選好性が低いが、区画が概ね整然とした住宅地域であり、概ね現状を維持するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、須賀川市街地周辺の住宅地域で特に国道4号と東北自動車道の間の住宅地域と代替性が強い。需要者の中心は須賀川市に居住する一次取得者で、県内他市町村からの需要者も見込まれる。須賀川市全体としての住宅地の需要は堅調であるが、より生活利便性の良好な地域との比較においては、宅地需要の伸びは遅れている。土地は800∼1300万円、新築戸建は2500∼3500万円程度が需要の中心となっている。
一般的要因ここ1年の須賀川市の人口は横這いとなっている。また、取引件数も概ね横ばい傾向となっており、震災後の需要増が継続する傾向となっている。

小橋達夫氏による調査レポート

不動産鑑定士小橋達夫
価格35,500円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない
地域要因市街地西寄りに位置する区画整理による整然とした住宅地域で、若干低地であるが市場での人気はあり、地価は小幅ながら上昇傾向である。
地域要因の将来予測利便性に恵まれた住宅地域であるが、地域要因に特段の変化は見られず、当分の間は現状を維持して推移すると予測する。一般的要因等により、地価はやや強含みで推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は須賀川市市街地中心部周辺の普通住宅地域一円。需要者の中心は同一需給圏内居住の第1次取得者及び買い替え需要者である。郊外においては民間及び市施行による宅地分譲が存し、これらへの需要はあるが、当地域は熟成した既成住宅地であることもあり大量の宅地供給も見られず、需要は弱含みの状況にある。取引の中心となる価格帯は、300㎡程度の土地で1000万円∼1200万円程度、新築の戸建物件は3，000万円前後である。
一般的要因人口は依然として減少傾向で、新設住宅着工戸数も減少しているが、土地取引件数は横這いで推移しており、不動産市場は停滞している。

環境情報

地形・地質

砂礫台地

砂礫・岩質の土質でできた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地質は比較的強固である。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 37度2915962
北緯 140度3661247

参考：該当物件周辺マップ

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参考：近隣駅の地価相場

須賀川駅(地価相場 35,600円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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