千葉県成田市宗吾4丁目6番9(宗吾参道駅・公津の杜駅エリア)の不動産鑑定評価書(2016年01月01日地価公示)


43,200円

2016年01月01日に行った千葉県成田市宗吾4丁目6番9の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を43,200円/㎡としました。

千葉県成田市宗吾4丁目6番9の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2016年01月01日
所在及び地番千葉県成田市宗吾4丁目6番9
住居表示 
価格43,200円/㎡
交通施設、距離宗吾参道、1,000m
地積196㎡
形状(1.0:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中規模住宅が建ち並ぶ大規模な戸建住宅地域
前面道路の状況北西6.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種低層住居専用地域
建ぺい率、容積率60(%),150(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

岩下杉彦氏による調査レポート

不動産鑑定士岩下杉彦
価格43,200円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因地域要因に特段変化はないが、市場心理・需給関係も改善する中、地価も概ね底値圏にあるものと見られ、地価は下げ止まったものと見られる。
地域要因の将来予測当該地域は戸建住宅地域として熟成しており、新規の開発用地等も無いところから、当面は現在の住環境を維持していくものと見込まれる。
市場の特性同一需給圏は成田市におけるJR成田線及び京成本線沿線の住宅地域を中心として、一部富里市、酒々井町も含まれる。需要者は地元居住者を中心とするが、周辺市町からの転入者も若干見られる。周辺地域では稀にミニ開発による宅地分譲も見られるものの、近隣地域は大規模開発による戸建住宅地域であり、新規供給は限定的な地域である。土地価格で700万円∼1,000万円程度、新築戸建は総額で2,500万円前後の物件が取引の中心となっている。
一般的要因景気回復・消費者心理の改善から、市中心部や区画整理地など住環境が良好な地域では地価は回復基調にあり、郊外農村部等では未だ下落傾向である。

柳堀文彦氏による調査レポート

不動産鑑定士柳堀文彦
価格43,000円/㎡
個別的要因規模・形状等が標準的な画地であり、代替・競争不動産との比較による住環境等の優劣はなく、市場競争力も標準的で、これらの変動も認められない。
地域要因戸建住宅団地として状況の変化は見込まれない。商業施設等からやや遠く、需要は相対的には少ないが、値頃感から地価下落は縮小傾向にある。
地域要因の将来予測戸建住宅団地として用途が限定的であり、また、標準的使用に影響を及ぼす可能性のある地域要因の変化も認められないため、当分の間は現状のままで推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、成田市及び酒々井町のJR成田線及び京成本線沿線の住宅地域で、一部富里市も含まれる。需要者は、成田市や酒々井町に在住の個人が多いが、県内他地域等からの転入も見られる。通勤地との位置関係、需要者の資金力、不動産価格の値頃感等から需要は概ね堅調、供給は未利用地が主体で、需給バランスも概ね均衡を得ている。需要の中心価格帯は、200㎡前後の土地で800万円∼900万円、新築戸建は2500万円∼3000万円である。
一般的要因市の人口は微増傾向、地域経済も堅調であり、JR成田駅東口再開発や公津の杜での大学新設等の材料も加わり、不動産需要は底堅く推移している。

環境情報

地形・地質

火山灰台地

火山灰土に覆われた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生植林地,宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 35度7584065
北緯 140度2758032

参考:該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

千葉県印旛郡印旛村鎌苅字古山649番2千葉県印旛郡印旛村大廻字上之内195番1千葉県印西市平賀字古井戸後876番千葉県印西市平賀字古井戸後876番千葉県成田市大袋字白幡284番7千葉県成田市台方字稷山72番千葉県成田市宗吾2丁目300番22千葉県成田市松子字根小屋セ133番1

参考:近隣駅の地価相場

宗吾参道駅(地価相場 59,100円/㎡)公津の杜駅(地価相場 60,600円/㎡)京成酒々井駅(地価相場 39,500円/㎡)酒々井駅(地価相場 39,500円/㎡)大佐倉駅(地価相場 46,000円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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