長野県茅野市本町西4789番2外(茅野駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


54,000円

2017年01月01日に行った長野県茅野市本町西4789番2外(長野県茅野市本町西15−45)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を54,000円/㎡としました。

長野県茅野市本町西4789番2外の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番長野県茅野市本町西4789番2外
住居表示本町西15−45
価格54,000円/㎡
交通施設、距離茅野、1,300m
地積342㎡
形状台形(2.0:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、S(鉄骨造)3F
利用現況店舗兼住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況事務所、店舗等が建ち並ぶ幹線沿いの商業地域
前面道路の状況南東16.0m国道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火近隣商業地域
建ぺい率、容積率80(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

土橋重麿氏による調査レポート

不動産鑑定士土橋重麿
価格54,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因市内の路線商業地域の中では比較的活況を呈しているが、近年は新しく開設される他の路線商業地域に押され、相対的に地盤低下が見られる。
地域要因の将来予測店舗、事業所等が建ち並ぶ国道沿いの路線商業地域。通行量は多いが、通過するだけの車両も目立つ。旧来からの店舗は商況に厳しさが見られ、店舗の入替も見られる。地価は今後も下落が続くものと予測する。
市場の特性①同一需給圏は主に茅野市、諏訪市内の幹線道路沿いの路線商業地域。②需要は地元の商業事業者が中心だが、全国にチェーン展開する事業者も見られる。③従来からの店舗は比較的小規模な敷地が多いが、近年は駐車場等広い敷地を必要とする場合が多く、借地を希望する業者も多いことから、土地の売買事例は少ない。④需要の中心となる価格帯は、取引件数が少なく、個別の事情にも左右されるが、正常な取引の場合3.3㎡当たり20万円前後と推定。
一般的要因市の人口は減少傾向であるが、世帯数はやや増加傾向。土地の取引件数は平成27年は前年比約10%の減少であったが、28年上半期は増加傾向。

矢崎敏臣氏による調査レポート

不動産鑑定士矢崎敏臣
価格54,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因観光客数に比して消費額が増加しておらず、店舗の収益は改善していない。同一路線の中規模店舗の入れ替が散見される。
地域要因の将来予測低層の店舗、事務所等が連たんする路線商業地域であり、蓼科方面の観光地への車両が多い。地元車両に比べ観光客車両の割合が多いため地元滞留率が悪く、消費も低迷しており今後も地価の下落が続くものと予測する。
市場の特性同一需給圏は茅野市、諏訪市における幹線道路沿いの路線商業地域。需要の中心は地元の商業事業者、又は全国にチェーン展開する事業者が考えられる。観光客車両が多く通過車両も多いため、飲食店舗の入れ替え等も散見され、土地の供給圧力につながっている。借地の需要も多いことから土地需要は減少している。最近の商業地の事例にあっては、駐車場スペースの確保等取引当事者の個別的事情が反映されるため、需要の中心となる価格帯は見出せない状況にある。
一般的要因市の人口は減少傾向で、生産年齢人口も減少傾向にある。土地の取引件数は年前半で大幅に増加した。市内の店舗、事務所の需要は乏しい。

環境情報

地形・地質

砂礫台地

砂礫・岩質の土質でできた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地質は比較的強固である。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 35度9983898
北緯 138度1629452

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

茅野駅(地価相場 54,000円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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