広島県呉市仁方本町1丁目874番9(仁方駅・広駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


47,500円

2017年01月01日に行った広島県呉市仁方本町1丁目874番9(広島県呉市仁方本町1−14−38)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を47,500円/㎡としました。

広島県呉市仁方本町1丁目874番9の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番広島県呉市仁方本町1丁目874番9
住居表示仁方本町1−14−38
価格47,500円/㎡
交通施設、距離仁方、750m
地積175㎡
形状(1.0:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、LS(軽量鉄骨造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅が建ち並ぶ高台の住宅地域
前面道路の状況南東6.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

徳満秀規氏による調査レポート

不動産鑑定士徳満秀規
価格47,300円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因郊外の小規模団地で系統・連続性が劣り需要は弱い。
地域要因の将来予測仁方駅北西方の丘陵部に昭和50年代後半頃に開発された小規模の住宅団地である。当該地域及び周辺において特段の変動は見受けられず、現状を維持して推移していくものと思料される。
市場の特性同一需給圏は、呉市の東部(広地区、仁方地区、川尻地区、安浦地区)を圏域とする既成住宅地域。当該地域は傾斜地で、居住環境にやや劣る住宅地域である。需要者は広地区以東の工場及び事業所等に通勤するサラリーマン世帯が中心となる。土地は900万円程度が取引の中心となっている。平坦部に存する不動産と競争関係にあり、利便施設への接近性が劣ることにより競争力は弱い。
一般的要因地方圏小都市の少子高齢化、人口の減少、雇用減少等の問題を反映して中心市街地への集中が見受けられる。

浦信一氏による調査レポート

不動産鑑定士浦信一
価格47,600円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因の将来予測仁方駅からのアクセス道路が狭隘屈曲する丘陵部に開発された小規模な住宅団地で、地域性に大きな変化は見込めない。地価水準は引き続き下落傾向で推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏の範囲は、呉市仁方地区を中心に呉市東部域に所在する住宅地域一帯と判定した。当該地区に地縁血縁を持つ者が需要の中心で、他地区からの転入は少ない。新規の宅地供給はJR仁方駅周辺の平坦部を中心に多少見られるが、需要は地元需要中心で限定的なため不動産取引は活発ではない。土地で800∼1000万円程度が需要の中心である。
一般的要因呉市では平坦部と傾斜地、利便性の良いJR駅周辺部と郊外部など、価格水準の二極化傾向が顕著になってきている。討 ⑧-2標準地が共通地点(指定基準地と同一 成古くに開発された高台の小規模住宅団[地域要因]因地で、山裾に位置し土砂災害等が懸念される立地から需要は低調である。

環境情報

地形・地質

扇状地性低地

谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。
緯度・軽度東経 34度2255478
北緯 132度6547674

参考:該当物件周辺マップ

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広島県呉市吉浦本町1丁目1番2広島県呉市仁方本町1丁目1343番6広島県呉市郷原町字田中1318番ほか1筆広島県呉市広町字中組5574番7広島県呉市仁方皆実町3912番60

参考:近隣駅の地価相場

仁方駅(地価相場 49,800円/㎡)広駅(地価相場 53,700円/㎡)新広駅(地価相場 53,700円/㎡)安芸川尻駅(地価相場 38,950円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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