岐阜県可児市土田字溝尻２５５５番３(可児川駅・西可児駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


31,200円

2017年01月01日に行った岐阜県可児市土田字溝尻２５５５番３の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を31,200円/㎡としました。

岐阜県可児市土田字溝尻２５５５番３の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番岐阜県可児市土田字溝尻２５５５番３
住居表示 
価格31,200円/㎡
交通施設、距離日本ライン今渡、1,100m
地積234㎡
形状(1.0:1.2)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況住宅のほか共同住宅、駐車場が見られる住宅地域
前面道路の状況北6.0m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

久保輝氏による調査レポート

不動産鑑定士久保輝
価格31,200円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因低層住宅のほか社員寮や事業用の駐車場などが混在している状況で、都市ガス配管工事が徐々に進展しているほかは、目立った変化は無い。
地域要因の将来予測大規模工場に近く、現況の土地使用は低層住宅のほか社員寮や事業用の駐車場などが混在している。鉄道駅からは徒歩圏内であるが、小学校にはやや遠いため、概ね現状維持的に推移すると予測される。
市場の特性同一需給圏は、名鉄広見線並びにJR太多線沿線の可児市内の住宅地域を中心に、広くは隣接市町の住宅地域を含む。主な需要者は市内及び隣接町在住の勤労一次取得者層であり、住宅用地の需要総額は土地65坪∼75坪程度で700万円∼800万円程度、土地付新築建物総額では2千万円台半ば程度である。日本ライン今渡駅周辺では、駅の南側を中心に住宅地需要が根強いが、駅北西側の県道土岐可児線以北では、小規模開発の住宅地分譲等はあまり見られない。
一般的要因人口は平成20年をピークに長期的微減傾向にあるが、短期的には持ち直し傾向にある。住宅着工件数も、平成28年は昨年並みで推移している。

渡邉貴紀氏による調査レポート

不動産鑑定士渡邉貴紀
価格31,200円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因下恵土・今渡地区の人気が高いが、売物件が少ないため、周辺の土田地区でも比較的安定した需要が存在している。
地域要因の将来予測土田地区には自動車部品工場や製紙工場等の大規模工場が点在しており、当該工場の従業員等による安定した需要が存在しているため、地価は横ばい傾向で推移していくものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、名鉄「日本ライン今渡」駅及び「可児川」駅を最寄駅とする住宅地域を中心とする。主たる需要者は、可児市在住者のほか市内大手工場勤務の周辺市町在住者である。土田地区、今渡地区ともに底堅い需要が存在しているが、需要者は総額重視の物件選択を行っており、土地総額1，000万円超の物件は成約までに時間を要する。取引の中心は、土地のみ700∼1，000万円程度、新築戸建分譲は2，000∼2，500万円程度である。
一般的要因市内の人口は概ね横ばい傾向にあるが、開発時期の古い郊外住宅団地では人口減少、高齢化が急速に進行しており、空き家対策が課題となっている。

環境情報

地形・地質

砂礫台地

砂礫・岩質の土質でできた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地質は比較的強固である。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 35度4192168
北緯 137度0168399

参考：該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

岐阜県可児市若葉台４丁目１５２番岐阜県可児市東帷子字前田筋１４２４番外岐阜県可児市土田字宿２２１５番１７岐阜県可児市今渡字大清水２７７２番

参考：近隣駅の地価相場

可児川駅(地価相場 40,100円/㎡)西可児駅(地価相場 32,000円/㎡)日本ライン今渡駅(地価相場 40,100円/㎡)美濃太田駅(地価相場 40,000円/㎡)可児駅(地価相場 40,100円/㎡)前平公園駅(地価相場 33,900円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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