16,600円
2017年01月01日に行った茨城県北相馬郡利根町大字羽根野字羽根野台880番119の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を16,600円/㎡としました。
調査基準日 | 2017年01月01日 |
---|---|
所在及び地番 | 茨城県北相馬郡利根町大字羽根野字羽根野台880番119 |
住居表示 | |
価格 | 16,600円/㎡ |
交通施設、距離 | 取手、7,900m |
地積 | 179㎡ |
形状 | (1.0:1.2) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、W(木造)2F |
利用現況 | 住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 空地も残る閑静な大規模分譲住宅地域 |
前面道路の状況 | 北6.0m町道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | 第一種低層住居専用地域 |
建ぺい率、容積率 | 60(%),150(%) |
都市計画区域区分 | 市街化区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 高橋研二 |
---|---|
価格 | 16,600円/㎡ |
個別的要因 | 特に個別的要因はない。 |
地域要因 | 土地取引が少ない当町内の不動産事情の外、競合物件との比較で地域的な陳腐化は否めない状況にあり、依然として地価下落は継続中である。 |
地域要因の将来予測 | 住環境が良好な住宅地域として熟成しているので、今後も現要因を維持し推移すると予測される。長引く地価下落による回帰現象から当地域への需要増加は期待出来ず、近隣地価は弱含みでの推移と予測される。 |
市場の特性 | 同一需給圏は利根町及び周辺市町を中心とする住宅地域が中心と把握される。需要者の中心は同一需給圏内に居住する40才代前半までの一次取得者が大半を占め、同一需給圏外からの転入者は少ない。近隣及び周辺地域は閑静な住環境を有した大規模分譲住宅地域であるが、やや旧造成地化した地域性から市場競争力はやや劣る傾向が見られ、需給は依然として弱含みである。土地の総額は300万円前後、新築戸建物件は2000万円迄が取引の中心である。 |
一般的要因 | ①町内人口は減少②高齢化率は県平均を上回る③新規宅地分譲は少なく専ら中古物件市場(取引は少ない)等当町内の取引市場の低迷は継続中である。 |
不動産鑑定士 | 安智範 |
---|---|
価格 | 16,500円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に特段の変化はない。 |
地域要因 | 古い住宅団地であることに加え、中心市街地や商業施設への接近性に劣るため、需要は低迷している。 |
地域要因の将来予測 | 一般住宅が多い住宅地域として熟成しており、今後とも現状を維持するものと思料する。造成後長期間経過した住宅団地では、転出等による供給が需要を上回る状況が続いており、地価は下落傾向で推移すると予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は利根町及び近隣の龍ケ崎市、取手市の住宅地域であり、中心市街地から離れた地価水準のやや低い地域との価格牽連性が認められる。主な需要者としては、利根町に居住する一次取得者が中心である。分譲後長期間経過した大規模な住宅団地では、転出による売却等の供給は見られるが、需要は弱く供給が需要を上回る状況が続いている。需要の中心価格帯は、土地が180㎡程度で300万円程度、新築戸建物件は2,000万円以内となっている。 |
一般的要因 | 人口減少率・高齢化率ともに県平均より大きい。近隣市町の地価下落によりベッドタウンとしての需要は減少している。 |
地形・地質 | 火山灰台地火山灰土に覆われた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中) |
---|---|
土地利用・植生 | 宅地 |
黄砂エアロゾル | PM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 35度8792253 北緯 140度1412544 |
緑ピンクリックで他地域が見れます
茨城県北相馬郡利根町羽根野字羽根野台800番54茨城県北相馬郡利根町大房字谷津460番茨城県北相馬郡利根町布川字下柳宿3278番外茨城県北相馬郡利根町早尾字早尾台300番340
国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード