北海道白老郡白老町高砂町２丁目３７９番１(白老駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


8,000円

2017年01月01日に行った北海道白老郡白老町高砂町２丁目３７９番１(北海道白老郡白老町高砂町２−５−４２)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を8,000円/㎡としました。

北海道白老郡白老町高砂町２丁目３７９番１の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番北海道白老郡白老町高砂町２丁目３７９番１
住居表示高砂町２−５−４２
価格8,000円/㎡
交通施設、距離白老、1,400m
地積371㎡
形状(1.0:2.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅のほかに漁家住宅も見られる住宅地域
前面道路の状況北西7.0m町道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

伊澤珠樹氏による調査レポート

不動産鑑定士伊澤珠樹
価格8,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因海岸部の住宅地域であり人気は薄く、不動産需要が見込めない状況が今後暫く続くものと予測する。
地域要因の将来予測白老地区において海岸に近い住宅地域であり、潮害被害等が懸念されるため人気は薄い。地域に格別の変動要因は見当たらないが、需要減退の動きは変わらず、地価は今後も下落傾向が続くものと予測する。
市場の特性同一需給圏は白老町中心市街地の住宅地域一円。需要者は町中心部の居住者が中心であり、町外からの転入者は少ない。本近隣地域は海岸に近く、潮害や水害が懸念されるため人気は薄く、今後も不動産需要は低調のまま推移するものと思われる。需要の中心となる価格帯は、更地取引で250∼350万円程度、中古戸建住宅は取引価格に幅があり、把握は難しい。
一般的要因白老町においては景気は停滞状況が続き、人口減・高齢化等により活性化も難しく、不動産需要は冷え込んでいる。

吉田仁氏による調査レポート

不動産鑑定士吉田仁
価格8,000円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因地域要因に大きな変動要因は見受けられず、当面は現状のまま推移するものと見込まれるが、海岸寄りの住宅地需要は弱く、地価は下落傾向にある。
地域要因の将来予測白老市街地の沿岸部に形成された既成住宅地域で、地域経済の低迷等に加えて、海岸に近く、潮害や震災後の懸念で住宅地需要は弱く、今後も地価下落を継続して行くものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、当町の住宅地全域と見込まれる。需要者の中心は、町内の居住者が殆どを占める。近隣地域は鉄南の熟成した既成住宅地域であるが、地域経済の低迷及び人口減少等に加え、海岸部に近いところから人気が低く、土地需要は弱い。更地取引で300万円前後、中古物件では600万円から900万円程度が需要の中心となっている。
一般的要因北海道の景気は、一部都市部に回復傾向も見受けられるが、白老町は人口・世帯減などにより町勢は衰退しており、不動産需要は低調である。

環境情報

地形・地質

砂丘・砂堆

砂で覆われた地域。農業用地としても住居用地として土地開発が難しい、まとまって大きな用地の取得が出来るという利点がある。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 42度5461657
北緯 141度3549909

参考：該当物件周辺マップ

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参考：近隣駅の地価相場

白老駅(地価相場 10,550円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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