66,600円
2017年01月01日に行った静岡県焼津市大栄町1丁目6番12外(静岡県焼津市大栄町1−6−10)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を66,600円/㎡としました。
調査基準日 | 2017年01月01日 |
---|---|
所在及び地番 | 静岡県焼津市大栄町1丁目6番12外 |
住居表示 | 大栄町1−6−10 |
価格 | 66,600円/㎡ |
交通施設、距離 | 焼津、610m |
地積 | 172㎡ |
形状 | (1.0:1.2) |
利用区分、構造 | 建物などの敷地、W(木造)2F |
利用現況 | 住宅 |
給排水等状況 | ガス・水道・下水 |
周辺の土地の利用現況 | 一般住宅等が建ち並ぶ区画整然とした住宅地域 |
前面道路の状況 | 西6.0m市道 |
その他の接面道路 | |
用途区分、高度地区、防火・準防火 | 第一種住居地域 |
建ぺい率、容積率 | 60(%),200(%) |
都市計画区域区分 | 市街化区域 |
森林法、公園法、自然環境等 |
不動産鑑定士 | 渥美正樹 |
---|---|
価格 | 67,000円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はなく、規模は適正だが、津波リスクもあり需要は低調。 |
地域要因 | 駅徒歩圏の住宅地域で、生活利便性に恵まれているが、津波の懸念もあり需要は縮小している。 |
地域要因の将来予測 | 当該地域は一般住宅・アパートを中心とした低層住宅地域で、区画整然としており、駅徒歩圏で利便性に恵まれているが、地震の影響もあり、引き続き需要は軟調と予測される。 |
市場の特性 | 同一需給圏は志太地区の住宅地域一円。需要者は市内及び静岡市への通勤者等の30∼40代のサラリーマンを中心とした第一次取得者層が大半を占める。駅徒歩圏のため生活利便性に恵まれ区画も整然としており、居住環境は良好であるが、震災以降津波の懸念が増大し、需要は縮小している。土地は800万∼1800万円を中心に、新築戸建ては2300万∼2800万円程度となっており、画地規模、利用は多様であり、その価格帯は広い。 |
一般的要因 | 津波への懸念に加え、景気の先行き不透明感や所得の伸び悩みにより、地域経済は低迷し、不動産需要は引き続き縮小している。 |
不動産鑑定士 | 横山保夫 |
---|---|
価格 | 66,600円/㎡ |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
地域要因 | 年間を通じ、中古住宅、建売住宅等の取引も散見され、地価の下落幅は若干乍ら縮小した。 |
地域要因の将来予測 | 区画整然とした住宅地域で、閑静な居住環境は維持されるものと予測する。区画整理事業による宅地の供給増、西焼津地区、藤枝市等内陸部への需要シフトで、地価は当分弱含みで推移するものと予測する。 |
市場の特性 | 同一需給圏は志太地区の住宅地一円。焼津市を中心に一部静岡市を含む隣接市の1次取得者層である。震災以降は静岡市等市外からの流入も減少し、地縁選好性に基づく需要が主体となっている。隣接地域では新築建売住宅、中古住宅の取引も散見されるが地域内での取引は少なく買い手市場が続いており、需要は依然として弱い。土地は180㎡程度で1,200万円∼1,500万円程度、新築の戸建物件は2,500万円∼3,000万円程度が需要の中心である。 |
一般的要因 | 人口減が続いており、内陸部は比較的堅調な反面、沿岸部を中心に需要は停滞したままである。 |
地形・地質 | 扇状地性低地谷の出口など、河川流域の扇状の平地のことである。土地開発は非常に容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。 地形性質上洪水や土石流の危険がある地域であり、上流のダム決壊や歴史的豪雨等、数十年から数百年に一度レベルの災害が発生した際には被害地域となる恐れがある。 「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中) |
---|---|
土地利用・植生 | 宅地 |
土壌 | グライ土壌 |
黄砂エアロゾル | PM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。 |
緯度・軽度 | 東経 34度8717086 北緯 138度3124436 |
緑ピンクリックで他地域が見れます
静岡県焼津市小川字弥五右エ門脇2689番外静岡県焼津市焼津北字舞台29番1静岡県焼津市塩津字畑之田245番5ほか1筆静岡県焼津市塩津字堀合172番1静岡県焼津市焼津1丁目8番24静岡県焼津市道原字首塚1235番4静岡県焼津市大村1丁目14番12静岡県焼津市駅北4丁目12番3静岡県焼津市栄町3丁目102番4外
国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード