大分県由布市挾間町挾間字無田６１１番４外(向之原駅・豊後国分駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


43,700円

2017年01月01日に行った大分県由布市挾間町挾間字無田６１１番４外の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を43,700円/㎡としました。

大分県由布市挾間町挾間字無田６１１番４外の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番大分県由布市挾間町挾間字無田６１１番４外
住居表示 
価格43,700円/㎡
交通施設、距離向之原、700m
地積439㎡
形状台形(1.2:1.0)
利用区分、構造建物などの敷地、S(鉄骨造)1F
利用現況店舗
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中小規模店舗が建ち並ぶ国道沿いの商業地域
前面道路の状況北12.0m国道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火近隣商業地域
建ぺい率、容積率80(%),200(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

木内純子氏による調査レポート

不動産鑑定士木内純子
価格43,700円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因平成25年に閉店した近隣のスーパーが最近解体された。また西側隣接地域において国道拡幅工事が行われており交差点付近の渋滞解消が期待される。
地域要因の将来予測国道沿いの商業地域であるが、隣接する大分市を含め郊外型の大型店舗への顧客流出が続いており、地価の下落傾向が持続するものと予測される。
市場の特性 同一需給圏は旧挾間町中心部周辺の商業地域である。需要者の中心は自己使用を目的とした地場の法人または個人事業者である。国道沿いであるが郊外型の大型店舗に劣後し、店舗用地に対する需要は弱含みである。取引が少なく、需要の中心となる価格帯は見出せない。
一般的要因平成28年5月に同一国道沿いの鬼崎地区にドラッグストアがオープンしたほか、由布市役所が本庁方式になり旧挾間町内への影響が懸念される。

松田尚美氏による調査レポート

不動産鑑定士松田尚美
価格43,700円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因昨年6月にみらい信用金庫が移転、12月末に元スーパー跡地が更地となったが、今後の出店動向は不明である。
地域要因の将来予測国道沿いの旧来からの商業地域で、医大バイパス沿い、大分市わさだ地区の商業地域に劣後する。廃店、移転した2画地への新規出店が未確定の現況では、地価の下落傾向が継続すると予測される。
市場の特性同一需給圏は、旧挟間町中心部の国道210号沿い商業地域及び県道大分挟間線沿いの路線商業地域。需要者の中心は、従来から同町に地縁をもつ個人、事業者及び多店舗展開事業者である。供給が少ないため希少性はあるものの、商業地の取引は少なく、取引価格は規模によりまちまちで、需要の中心価格帯は見出し難い。顧客が大分市に流出していることから土地価格は下落傾向で推移している。
一般的要因市内では依然、挟間町のみが人口・世帯数共に増加している。7月19日から、市役所の組織を庄内庁舎に集約する「本庁舎方式」に移行した。

環境情報

地形・地質

岩石台地

岩石質の土質でできた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地質は強固である。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：5点(5点満点中)

土地利用・植生宅地,水田
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。
緯度・軽度東経 33度199991
北緯 131度5190965

参考：該当物件周辺マップ

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大分県大分市大字光吉字張尾１１１７番１大分県大分市大字中戸次字卒土浦５６８６番２大分県大分市花津留１丁目１３０番大分県大分郡挾間町大字下市字上大六５１９番大分県大分郡挾間町大字古野字藤合水１１５２番５１大分県大分郡挾間町大字向原字中津留３５６番４大分県由布市挾間町挾間字牛踏２６１番１０大分県由布市挾間町下市字上大六５１９番大分県由布市挾間町古野字藤合水１１５２番５１大分県由布市挾間町向原字中津留３５６番４大分県由布市挾間町挾間字前７６２番外大分県由布市挾間町挾間字塚本９０１番９

参考：近隣駅の地価相場

向之原駅(地価相場 30,800円/㎡)豊後国分駅(地価相場 29,150円/㎡)鬼瀬駅(地価相場 30,800円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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