富山県高岡市熊野町１４９番(志貴野中学校前駅・江尻駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


35,400円

2017年01月01日に行った富山県高岡市熊野町１４９番(富山県高岡市熊野町７−８)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を35,400円/㎡としました。

富山県高岡市熊野町１４９番の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番富山県高岡市熊野町１４９番
住居表示熊野町７−８
価格35,400円/㎡
交通施設、距離高岡、3,800m
地積300㎡
形状(1.0:2.0)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況一般住宅の中に工業系事業所が混在する住宅地域
前面道路の状況北西7.5m市道
その他の接面道路背面道
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域、準防火地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

益井美明氏による調査レポート

不動産鑑定士益井美明
価格35,400円/㎡
個別的要因 個別的要因に変動はない。
地域要因 一般住宅地として比較的良好な住環境を維持しているが、高齢化が進行しているため、市街地辺縁部への需要はやや減退している。
市場の特性 同一需給圏は、高岡市街地外縁部及び郊外の住宅地域一帯。需要者の中心は高岡市居住者がほとんどを占める。需給動向は、自然発生的な住宅地で需要は少ない。中心となる価格帯は、土地800∼1，100万円程度、新築の戸建物件は2，300∼2，800万円程度の物件が需要の中心となっている。
一般的要因 高岡市の人口は微減傾向、土地取引件数はH26年から減少傾向。住宅着工数はH26年後半から若干回復傾向にある。

貫田貞夫氏による調査レポート

不動産鑑定士貫田貞夫
価格35,400円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因対前年11月末 世帯数・人口数増減比±0．0％，＋0．6％（成美地区−0．5％，−1．8％）
市場の特性同一需給圏は旧高岡市街地や周辺の住宅地域一円。需要者は旧高岡市に居住または地縁性を有する者が中心である。幹線への連絡性に優れ生活利便性が良いものの、周辺に工場が多く住環境がやや劣る住宅地域であり、居住者の高齢化が進んでいる。周辺には居住環境の良い低価格の新興分譲住宅地が販売されていることもあり需要は相対的に劣る。需要の中心となる価格帯は、土地で1000万円程度、新築戸建で2700万円程度である。
一般的要因北側に中小工場や事業所が所在する古くからの既存住宅地域で、目立った変化はない。

環境情報

地形・地質

三角州性低地

河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：2点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 36度7631481
北緯 137度0162229

参考：該当物件周辺マップ

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参考：近隣駅の地価相場

志貴野中学校前駅(地価相場 36,000円/㎡)江尻駅(地価相場 36,000円/㎡)広小路駅(地価相場 36,000円/㎡)越中中川駅(地価相場 37,450円/㎡)片原町駅(地価相場 40,800円/㎡)能町駅(地価相場 34,050円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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