新潟県加茂市栄町4024番15(加茂駅・保内駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


47,200円

2017年01月01日に行った新潟県加茂市栄町4024番15(新潟県加茂市栄町1−27)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を47,200円/㎡としました。

新潟県加茂市栄町4024番15の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番新潟県加茂市栄町4024番15
住居表示栄町1−27
価格47,200円/㎡
交通施設、距離加茂、1,000m
地積228㎡
形状(1.0:1.5)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況店舗兼住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況店舗併用住宅と郊外型店舗等が混在する商業地域
前面道路の状況北東18.0m国道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火近隣商業地域
建ぺい率、容積率80(%),300(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

北沢利枝氏による調査レポート

不動産鑑定士北沢利枝
価格47,200円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因商業用途での目立った新規出店等の動きは見られない。需要は低調で地価は下落傾向が続いている。
地域要因の将来予測公共施設にも近い街路条件が良好な商業地域で立地条件は恵まれているが、出店需要は低調で近年商業施設の集積は進んでおらず、地価の下落傾向は続くと予測する。
市場の特性同一需給圏は、加茂市内の幹線道路沿いの商業地域である。需要者は、加茂市内および周辺市の企業や個人事業者を中心として県内外で店舗営業する企業がほとんどである。周辺市の路線商業地域とも広域的に競合しているが、店舗集積が進まず競争力は低下しており、需要は弱くなっている。商業地の取引は少なく画地規模もまちまちのため需要の中心価格帯を把握することは困難である。
一般的要因県内景気は緩やかな回復基調が続いている。加茂市の人口は減少傾向、高齢化率は上昇傾向にある。取引価格は全体的に下落傾向にある。

富所健司氏による調査レポート

不動産鑑定士富所健司
価格47,100円/㎡
個別的要因地域内ではほぼ標準的な画地であり、個別的要因に特に変動はない。
地域要因市役所と駅前を連絡する幹線沿いであるが、一般住宅等も混在している。繁華性はやや低く、商業地域としての集客力は高くない。
地域要因の将来予測目立った商業施設等はなく、街路事情は良好だが、商業地の分散化や郊外大型店との競合等により、商業地域としての需要は低迷している。こうした状況を背景に今後も地価の弱含み傾向が継続するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は加茂市を中心に隣接市の一部を含む幹線道路沿いの商業地域。需要者は地元法人及び事業者などのほか街路事情に恵まれているため圏域外からの需要も期待できる。背後は西加茂の住宅地域で市役所と市の中心を接続する幹線沿いにあるが、店舗の連担性が低くなかなか商業地としての熟成が進まない。取引される土地は規模等まちまちで、需要の中心となる価格帯は見いだせない。
一般的要因高齢化率は県平均を上回り、人口の減少率も県平均よりかなり大きい。地場産業は全般的に低調で、地域経済の停滞に伴う需要低迷が続いている。

環境情報

地形・地質

三角州性低地

河川の土砂が河口付近に堆積して形成された平野部分であり、長期スパンで見れば洪水の被害に合うリスクの高い地域である。 また、地震に対する地盤の強度も十分ではない。 農業用地として優れているが居住には耐えない。 このような土地を開発してリスクを十分に説明せずに居住用に販売する会社が存在することは嘆かわしいことである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:2点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
土壌グライ土壌
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 37度6635944
北緯 139度0426813

参考:該当物件周辺マップ

緑ピンクリックで他地域が見れます

新潟県加茂市旭町4004番5新潟県加茂市大字下条字芝野乙214番21新潟県加茂市穀町790番4外新潟県加茂市栄町4024番15新潟県加茂市千刈3丁目114番4

参考:近隣駅の地価相場

加茂駅(地価相場 34,000円/㎡)保内駅(地価相場 40,600円/㎡)羽生田駅(地価相場 34,000円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
PDF ダウンロード