千葉県八街市八街字北中道ほ240番29(八街駅・榎戸駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


61,600円

2017年01月01日に行った千葉県八街市八街字北中道ほ240番29の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を61,600円/㎡としました。

千葉県八街市八街字北中道ほ240番29の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番千葉県八街市八街字北中道ほ240番29
住居表示 
価格61,600円/㎡
交通施設、距離八街、250m
地積385㎡
形状(1.0:2.0)
利用区分、構造建物などの敷地、S(鉄骨造)2F
利用現況店舗兼倉庫
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中層ビル、低層小売店舗が建ち並ぶ駅前商業地域
前面道路の状況北8.5m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火商業地域、準防火地域
建ぺい率、容積率80(%),400(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

岩下杉彦氏による調査レポート

不動産鑑定士岩下杉彦
価格61,600円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因旧来の小型店舗中心の駅前商業地域であり、繁華性は横這い状態にある。需給関係も均衡しつつあり、地価は横這いを維持しているものと見られる。
地域要因の将来予測幹線道路沿道の大型商業施設へと客足は移行しており、駐車場施設の整備や品揃えで劣る旧来の駅前商業地域の商況は低調に推移しているが、地価も底を打った感があり、当面は現状を維持するものと見込まれる。
市場の特性同一需給圏は八街市内の商業地域及び商住混在地域を中心として、周辺市町の商業地域等をも含む範囲である。需要者は、駅周辺の小規模商業地については地元の小規模事業主が中心となるが、幹線道路沿道の路線商業地については一部大手資本の流入も見られる。近年の商業地需要は幹線道路沿道に集中しており、駅周辺の既成商業地域での取引は少ない。中心価格帯は敷地規模で異なるが、駅前商業地では土地単価で6∼8万円/㎡前後と見られる。
一般的要因常住人口の減少、市の高齢化、地方景況の回復の遅れ等から、依然として不況感・閉塞感は払拭されていないが、市場心理は徐々に改善してきている。

廣瀬祥之氏による調査レポート

不動産鑑定士廣瀬祥之
価格61,600円/㎡
個別的要因変動は全くなく、市場性に変化はない。
地域要因衰退傾向にある駅前商業地だが、下げ止まり傾向がみられ、地価は概ね安定しており、横這い傾向にある。
地域要因の将来予測今後も現状である駅前商業地域として推移すると予測される。
市場の特性①同一需給圏:JR総武本線の沿線であり、八街市、富里市、成田市の圏域に存する商業地域。②需要者の属性:千葉県内の買主は約82.5%、千葉県外は約16.1%、不明・公共団体は約1.3%、国外は約0.0%(平成28年9月30日時点)。③需給動向:建物付きの取引がメインであるが、古家付き取引及び更地取引もみられる。④中心価格帯:価格水準に幅はみられるが、更地で坪20万円が需要の中心と判断される。
一般的要因個人消費、設備投資、生産及び輸出は持ち直し、企業収益は改善に足踏み、企業の業況判断は緩やかに改善、雇用情勢は改善、消費者物価は横ばい。

環境情報

地形・地質

火山灰台地

火山灰土に覆われた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地盤は一般的利用に耐えるものである。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 35度6619619
北緯 140度3178295

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

八街駅(地価相場 29,650円/㎡)榎戸駅(地価相場 29,650円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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