長野県駒ケ根市中央1番4外(小町屋駅・駒ケ根駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


41,100円

2017年01月01日に行った長野県駒ケ根市中央1番4外(長野県駒ヶ根市中央9−21)の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を41,100円/㎡としました。

長野県駒ケ根市中央1番4外の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番長野県駒ケ根市中央1番4外
住居表示中央9−21
価格41,100円/㎡
交通施設、距離駒ケ根、100m
地積73㎡
形状(1.0:2.0)
利用区分、構造建物などの敷地、RC(鉄筋コンクリート造)4F
利用現況店舗兼住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況中層の店舗、事務所ビルが建ち並ぶ駅前商業地域
前面道路の状況北16.0m県道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火商業地域、防火地域
建ぺい率、容積率80(%),400(%)
都市計画区域区分(都)都市計画区域
森林法、公園法、自然環境等 

今牧一宏氏による調査レポート

不動産鑑定士今牧一宏
価格41,100円/㎡
個別的要因特に個別的要因に変動はない。
地域要因駒ヶ根市内では旧中心市街地の既存商業地の商況衰退が進み、中心市街地内での商業地需要も後退している。
地域要因の将来予測中層の店舗、事務所ビルが建ち並ぶ駅前商業地であり、今後も現状を維持しつつ推移するものと思われる。郊外の大型小売店への顧客流出等から、弱含みの傾向が続くものと予測される。
市場の特性同一需給圏は、駒ヶ根市街地中心商業地及びその外周部に広がる商業地域である。需要者は、小売店舗用地等の取得を目指す同一需給圏内の既存事業者が中心となる。成熟した商業地域であるが、郊外の大型店舗への顧客流出や長引く地方経済の低迷等に伴い未だ需要は弱含みで推移している。需要の中心価格帯は、旧来の商業地需要は弱く、事例も個別事情が反映される傾向が強いため把握が困難である。
一般的要因景気回復を示す指標も一部見られるが、地方経済の先行きに対する不安感等から事業者の動きも慎重で、土地需要は依然弱含みで推移している。

下平智行氏による調査レポート

不動産鑑定士下平智行
価格41,100円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。
地域要因店舗の郊外化・大型化により、駅前の既存商業地域の地価は下落傾向が続いている。
地域要因の将来予測当該地域はJR飯田線「駒ヶ根」駅の駅前通りにある典型的な旧来からの商業地域である。郊外型店舗の進出等により年々収益性は低下し空洞化も進んでおり、地価水準は引き続き下落傾向で推移している。
市場の特性同一需給圏は駒ヶ根市街地の商業地域であり、駅前商業地域に強い代替性が認められる。需要者は地元事業者等が中心である。中層店舗事務所が建ち並ぶ旧来からの商業地域であるが、国道153号バイパスへの顧客流出の影響を受ける等、需要は低迷しており地価の下落傾向が続いている。商業地の取引は件数が少なく、かつ個別の事情を内包するものが多いことから地域における中心価格帯は判然としない。
一般的要因地域経済の動向を反映して不動産市場の動きは低迷し、既存商業地の土地取引件数はさらに減少傾向にある。

環境情報

地形・地質

砂礫台地

砂礫・岩質の土質でできた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地質は比較的強固である。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」:3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10の飛散は国内においては比較的少ない。PM2.5の飛散については特に少ないというわけでは無いため対策が必要。
緯度・軽度東経 35度7360186
北緯 137度9353512

参考:該当物件周辺マップ

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参考:近隣駅の地価相場

小町屋駅(地価相場 30,200円/㎡)駒ケ根駅(地価相場 28,100円/㎡)伊那福岡駅(地価相場 29,150円/㎡)大田切駅(地価相場 28,100円/㎡)宮田駅(地価相場 29,150円/㎡)田切駅(地価相場 21,300円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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