兵庫県小野市王子町字山ノ下１９８番１(葉多駅・小野駅エリア)の不動産鑑定評価書(2017年01月01日地価公示)


26,500円

2017年01月01日に行った兵庫県小野市王子町字山ノ下１９８番１の不動産鑑定評価の結果、該当不動産の地価を26,500円/㎡としました。

兵庫県小野市王子町字山ノ下１９８番１の地価推移のグラフ

不動産鑑定結果

調査基準日2017年01月01日
所在及び地番兵庫県小野市王子町字山ノ下１９８番１
住居表示 
価格26,500円/㎡
交通施設、距離小野、1,700m
地積568㎡
形状(1.0:1.2)
利用区分、構造建物などの敷地、W(木造)2F
利用現況住宅
給排水等状況ガス・水道・下水
周辺の土地の利用現況農家住宅等が多い既成の住宅地域
前面道路の状況南4.7m市道
その他の接面道路 
用途区分、高度地区、防火・準防火第一種住居地域
建ぺい率、容積率60(%),200(%)
都市計画区域区分市街化区域
森林法、公園法、自然環境等 

若杉和宏氏による調査レポート

不動産鑑定士若杉和宏
価格26,500円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。但し、集落的要素を有する住宅地域にあって、比較的規模の大きな画地であることから、方位格差を非考慮とした。
地域要因小野市中心市街地の北端にある既成住宅地域である。やや利便性に劣り需要は弱含みである。地域要因に特段の変動はない。
地域要因の将来予測集落色の残る既成住宅地域であり、地域要因に特段の変動は見られず、当面は、現状を維持するものと見込まれる。当該地域は、分譲地が見られず市場性がやや弱く、地価はやや下落基調で推移するものと予測する。
市場の特性同一需給圏は、概ね小野市及び隣接市町の住宅地域である。需要者は市内が中心であり、隣接市町からの転入は少ない。近隣地域は、小野市中心市街地の北端に位置する既成住宅地域であるが、近年では区画整理された利便性の優れた新興住宅地域との競合から需要はやや弱含みである。尚、取引自体も少なく、また、取引される規模等も様々であることから、需要の中心となる価格帯を見出すことは困難な状況である。
一般的要因景気は、緩やかな拡大が予想されるが、海外経済の不確実性や金融資本の変動に留意が必要である。地価については、全国的にも二極化が進んでいる。

名倉友樹氏による調査レポート

不動産鑑定士名倉友樹
価格26,500円/㎡
個別的要因個別的要因に変動はない。既成住宅地域内の規模の大きい画地であることから方位格差を非考慮とした。
地域要因市街化区域内の農家住宅が多い住宅地域であり地域要因の変動は特に認められず、地価水準はやや弱含みで推移している。
地域要因の将来予測市街化区域内ではあるが集落的性格を有する既成住宅地域であり、地域要因に大きな変動は認められず、当面現状のまま推移するものと見込まれる。地価はやや弱含みで推移すると予測される。
市場の特性同一需給圏は、概ね小野市及び隣接市の住宅地域である。需要者は地元地縁者が中心であり、周辺市からの転入は少ない。農家住宅が多く見られる既成住宅地域では、地縁者による需要が中心であり区画整理内の住宅地や新規分譲地への供給圧力により需要はやや弱含みである。取引自体が少なく、取引されたとしても規模等が様々であり需要の中心となる価格帯を把握することは困難である。
一般的要因小野市の生産年齢人口は微減傾向にある。生活利便性を有する宅地の需要は堅調だが、街路条件の劣る既成住宅地域の需要はやや弱い。

環境情報

地形・地質

砂礫台地

砂礫・岩質の土質でできた起伏の少ない地形のことである。土地開発は容易であり、造成地の地質は比較的強固である。

「国土交通省 地震に対する地盤の安全性 地形分類の評点」：3点(5点満点中)

土地利用・植生宅地
黄砂エアロゾルPM10及びPM2.5の飛散それぞれ認められるため、対応が必要。
緯度・軽度東経 34度8558983
北緯 134度93249

参考：該当物件周辺マップ

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参考：近隣駅の地価相場

葉多駅(地価相場 36,400円/㎡)小野駅(地価相場 36,400円/㎡)粟生駅(地価相場 36,400円/㎡)小野町駅(地価相場 36,400円/㎡)河合西駅(地価相場 21,900円/㎡)市場駅(地価相場 29,150円/㎡)

引用

国土交通省鑑定評価書
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